【Globali】
中国、少子化が急進【欧米・中国メディア】(2023/10/15)6月18日付GLOBALi「中国、出生率低下阻止のためいよいよ体外受精等支援の出生促進政策実施」や9月21日付同「中国;婚姻数激減更に派手な結婚式敬遠でブライダル産業は大打撃」で報じたとおり、少子高齢化で先を行く日本を急追している中国では、様々な事態が現れている。ただ、この程明らかになった2022年出生数が、建国以来の最低値を記録しただけでなく、その過半数が初産ではなく第二子・第三子で占められていたとのショッキングな結果となっている。
10月12日付『ロイター通信』、中国『環球時報』、10月13日付『China Daily』等は、中国の2022年の出生数が建国以来最低値を記録しただけでなく、その過半数が「一人っ子政策(注後記)」緩和後の第二子・第三子で占められていたことが判明したと報じている。
中国国家衛生健康委員会(NHC、1949年前身設立)が10月12日に公表したデータによると、2022年の全国出生数は前年比▼10%減の956万人と、1949年の建国以来最低値となっている。...
全部読む
その他の最新記事
|