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2024年05月19日(日)
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【Globali】
 

シカゴ警察は6年間に262人を撃った、撃たれた者のうち80%は黒人だった(アメリカ)(2017/01/06)

昨年末、オハイオ州の警察官(男性)がアラブ首長国連邦出身のロースクールの学生を射殺した事件を伝えた。発砲事件のほとんどは男性警官が関係している。「より多くの女性警察官を採用することは警察の残虐行為を減少させるのか」というタイトルで以前にも記事が出ている。そこでは、ノース・フロリダ大学犯罪学のEllen Glasser教授が、女性警察官の中には攻撃的な人もいると指摘しながらも、より多くの女性警察官を雇用することは有益であるだろうと述べている。女性は肉体的な力にそれほど頼ることができないので、一般的に女性は、人と話しその関係性に頼ることになる。女性警察官が増えれば、発砲件数は少なくなるだろうし、今までとは異なるかたちのコミュニティ警備ができるのではないだろうか、と述べている。
今回は、「Chicago Tribune」 によるシカゴ警察の発砲に関わる調査結果を『ABAジャーナル』より紹介する。シカゴのような犯罪件数の多い場所かつ、相手も銃を携帯しているような大都市においては、警察官が自らの身を守るために発砲するのは仕方がないことなのかもしれない。

シカゴ警察は過去6年間に435件の発砲事件に関わり、92人を射殺し、170人に傷を負わせた。シカゴ警察官に撃たれた5人のうち4人はアフリカン・アメリカンの男性であった。これらはシカゴ・トリビューン(Chicago Tribune)が行った調査により分かった。トリビューンによれば、2010年以降、平均して5日に1回の割合で警察官による発砲事件が起きていたという。警察はトータルで2,623発の弾を発射していた。...
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連邦法は職場でのゲイ差別を禁止しているのか(アメリカ)(2016/12/12)

雇用において、種、皮膚の色、宗教、性、出身国にもとづく一切の差別は禁止されているが、職場での性的志向による差別はどうなのか。『ABAジャーナル』他より紹介する。

Lambda Legal(注)の弁護士は、裁判官全員出席の米連邦控訴裁判所で、職場における性的志向を基にした差別は、性差別を禁じている連邦法により禁止されるべきであると主張した。

弁護士グレッグ・ネヴィンズ(Greg Nevins)はキンバリー・ハイヴリー(Kimberly Hively)の代理人である。ハイヴリーは、インディアナ州アイビー・テック・コミュニティ大学(Ivy Tech Community College)の数学講師であるが、彼女はレズビアンであるという理由で、昇進を拒否され、解雇されたと主張している。...
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