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2024年05月18日(土)
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【Globali】
 

米・英・中国メディア;中国の今の人権問題と南京事件式典を隠れ蓑とした欺瞞(2015/12/15)

中国は、共産党一党独裁を死守するため、女性の権利を主張する活動家から、新疆ウィグル自治区のウィグル族イスラム教徒迫害を擁護する人権派弁護士まで、不穏な動きをする輩は片っ端から拘束している。それらの活動家が裁判にかけられた場合、裁判所そのものが共産党傘下の手先であるから、通常の法治国家なら当然の公平・公正な裁判が行われることは考えられない。そして直近でも、ある人権派弁護士の裁判に当って集まった支援者や外国メディアが、警官らに追い払われ、押し倒される事態が起きている。米・英国メディアなどが報道しているが、中国メディアは一切流していない。一方、南京事件の78周年記念式典を迎えるに当り、中国メディアは、南京市初め他の都市で行われた儀式までも大々的に報道しており、南京事件式典のニュースによって、裁判所前の強制排除事件を覆い隠そうとしているとしか思われない。

12月14日付米『NBCニュース』『AP通信』記事引用)は、「人権派弁護士の裁判で、警官と支援者がもみ合い」との見出しで、「中国を代表する著名人権派弁護士の浦志強(プー・チーチアン)氏(50歳)は、騒動挑発罪等に問われて12月14日、北京市第2中級人民法院(地裁に相当)で裁判にかけられた。裁判開始前に同法院前に集まった約50人の支援者や、それを報道しようとした外国メディアに対して、警察官らが強制排除の行動に出て、そのもみ合いの中で女性も含めて多くの人が、叩かれたり引き倒されたりした。...
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米・中・韓国メディア;北朝鮮、相変わらず不可解な行動(2015/12/14)

12月11日付「北朝鮮は本当に水爆保有?」の中で、“南北朝鮮の高官が、今年8月に両国高官レベルによる対話を再開することに合意して以来、初めて関係改善に向けた対話を行った”と報じた。その成果であるが、合意文を作らず、次の日程も決めずに終了してしまった。一方、中国との関係改善の特使として送られた、金正恩(キム・ジョンウン)第一書記の肝いりとされる楽団が、予定されていた北京公演を突然すべてキャンセルして帰国してしまった。相変わらずの北朝鮮の不可解な行動について、米・中・韓国メディアが伝えている。

12月12日付米『Yahooニュース』『ロイター通信』記事引用)は、「南北朝鮮対話、合意なく終了」との見出しで、「今年8月の合意以来、12月11日に初めて開催された南北朝鮮高官レベルの対話は、結局何の合意もみず、また、次の日程も決めることなく終了した。韓国の交渉団代表によれば、北朝鮮側は、2008年以降中断している金剛山(クムガンサン)リゾートへの韓国ツアーの再開を強く求めてきたが、韓国側が、中断の引き金となった韓国人観光客の射殺事件を理由に、観光客の安全を保障することを条件にしたところ、一方的に会談が打ち切られたという。...
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