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2024年05月05日(日)
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【Globali】
 

ベトナムフェスティバル2024、池袋で開催【ベトナムメディア】(2024/04/07)

3月10日付GLOBALi「ベトナム・ホーチミン市、第9回日越フェスティバルを主催」で報じたとおり、日越国交樹立50周年を迎えた翌年も両国関係発展を祈念してのフェスティバルが開催された。そしてこの程、日本でも同様のフェスティバルが池袋で開催されている。

4月7日付『ベトナムプラス』(国営ベトナム通信社オンラインニュース)は、日越両国高官が出席してベトナムフェスティバルが開催されていると報じた。

4月6~7日、池袋においてベトナムフェスティバル2024が開催されている。

両国は昨年11月、国交樹立50周年を迎えたが、以降もかかるフェスティバルが開催され、両国関係発展に貢献している。

同フェスティバル式典に出席した両国高官は、次のように発言している。...

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中国、メコン川流域開発に資金提供(2016/03/24)

3月23日中国の李克強首相は中国海南島の三亜で開催されたタイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの東南アジア5ヶ国とのメコン川流域開発協力に関わる第1回目の会議で、低利融資100億元(約15億ドル)と融資枠100億ドルの合計115億ドルの資金を提供することを表明した。メコン川開発協力会議は中国とタイの主催で開催されたが、中国の目的は、中国が主唱する「一帯一路」経済圏構想の一環としてメコン川流域を中心とする東南アジアの社会インフラの整備と生産性向上を目指すものである。インフラ整備には現在中国で深刻な課題となっているセメント、鉄鋼などの過剰な生産設備が利用出来るし、融資に関しては、最近設立したアジア投資銀行(AIIB)が活用出来ることも中国にとって大きなメリットである。

中国のもう一つの思惑としては、南シナ海の人工島問題で直接領有権を争うベトナムは勿論のこと東南アジア全体でも中国の膨張に対し警戒感が生じており、これを緩和するため友好協力的姿勢を示すことにあると思われる。
東南アジア諸国も今回の会議の成果を実利ベースでは評価して中国との友好ムードを見せる一方で、完全に中国ベッタリにはなれないという微妙なバランスの対中外交を行う必要がある。中国に対して距離を置く姿勢は現地のメディアの報道にも現れている。

3月22日付シンガポールの『ストレートタイムズ』は、「中国はメコン地域で更に寛容に」という見出しで、中国が今回の会議の前にメコン川下流諸国の干ばつ対策として上流にあるダムの水を放流したことについて、干ばつ対策とはなったが、発表が急だったため急激に川の水位が上がることにより漁業や沿岸の農業、観光に被害をもたらす可能性があると警告している。過去中国が勝手に上流にダムを建設して下流の諸国に影響が出ていたが、今回の会議でタイの首相は中国に対してしっかりと公平な水管理への協力を求めるべきであるという意見を掲載している。...
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