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2024年05月07日(火)
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【Globali】
 

マカオ~香港間を結ぶ世界最長の海上橋開通で中国政府の思惑通りマカオが再活性化【米メディア】(2019/02/02)

中国政府は昨年10月、香港~マカオを結ぶ、世界最長の海上橋(港珠澳大橋))を開通させた。習近平(シー・チンピン)国家主席も開通式に出席する程の熱の入れようである。中国政府の思惑どおり、マカオを訪れる観光客が飛躍的に伸び、また、カジノ・リゾート及びホテル群の増強が促進され、マカオが再び活性化されつつある。ただ、中国政府の大きな野心は、この海上橋建設の前に、中国本土~香港を高速鉄道(広深港高速鉄道)で結ぶ大プロジェクトを完工しているとおり、名実ともに香港(元英国租借地)及びマカオ(元ポルトガル海外領土)を中国に完全に併合することにあるとみられる。

2月2日付『ザ・クォーツ』オンラインニュース:「中国が建設した大海上橋によって、マカオのカジノ業界が再活性化」

  中国政府は昨年10月、香港~マカオを結ぶ、世界最長の海上橋を建設、開通させた。

  総工費は187億ドル(約2兆380億円)で、全長は34マイル(55キロメーター)である。

  このインフラ建設の背景には、中国政府が、一国二制度とされる香港を元宗主国の英国から完全に切り離し、中国共産主義傘下の他の大都市と同様の位置付けとすることにあるとみられる。...

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米・中両大国、外交政策で大きな違い-片や国内優先、こなた積極外交戦略【米・英国メディア】(2018/02/09)

米・中両大国は、経済・軍事面でお互いを相当意識している。ただ、トランプ政権は、“米国第一主義”を掲げるとおり、海外支援含めた外交関連予算を大きく絞ろうとしている。一方、習政権は、かつての米国のお株を奪うように、金融システムや自由貿易における覇者となるべく、特に対外政策に積極的に出てきている。また、個人の好みの差、また、就任期間の差もあるかも知れないが、トランプ大統領はまだ一度も南米やアフリカを訪問していないのに対して、習国家主席は既に複数回訪問して影響力を高めている。

2月9日付米『ザ・クォーツ』誌:「米・中両国、外交政策見直しするも方向は全く正反対」  

 米・中両大国は、それぞれ外交や海外支援政策を見直しつつあるが、向かう方向は正反対とみられる。

今週の『ブルームバーグ』オンラインニュース報道によると、中国政府は、これまで何年も最弱と言われてきた外交部(省に相当)をテコ入れして、海外における中国のプレゼンス最大化のためにもっと重要な役割を演じさせるようにするという。...
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