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2024年05月20日(月)
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【Globali】
 

インド最大の州議会選挙でモディ首相のインド人民党大勝(2017/03/15)

3月11日人口2億人を数えるインド最大のウッタルプラデシュ州の議会選挙の結果、モディ首相の与党インド人民党が議席の80%近くを獲得したことが明らかとなった。モディ首相の掲げる「高額紙幣廃止、腐敗撲滅」政策が貧困層の大きな支持を得たものであり、2019年に行われる予定の国政選挙でモディ首相が再選される可能性が高まったと言える。

3月12日付インドの『ヒンドゥスタンタイムズ』は、「紙幣廃止、モディ首相を支持:モディ首相勝利に対する外国メディアの反応」という見出しで、州議会での地滑り的勝利をモディ首相と紙幣廃止への支持表明とする外国メディアの反応を紹介している。

『ニューヨークタイムズ』は、今回の大勝は2019年のモディ首相の再選の可能性を増加させた他、政治的にはリスクのあった高額紙幣廃止について黙認を得たと書いている。...
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自動車業界信頼回復への途(2016/04/25)

4月20日三菱自動車工業は軽自動車4車種で燃費を実際より良く見せる不正を行っていたと発表し世界のメディアがこれを報道した。燃費や排気ガスの不正に関しては、昨年9月ドイツフォルクスワーゲンのディーゼルエンジン排気ガス不正問題が発覚して以来フランスプジョーシトロエングループも排気ガス不正で当局の調査を受けており、同様の不祥事が続いている。不正行為の背景にあるのは業界の熾烈な競争であり、三菱自動車の場合は日本の軽自動車業界の燃費競争の激しさが指摘されている。
三菱自動車は2000年の大規模リコール隠し以来コンプライアンスの徹底に取り組んで来た中での再度の不詳事であり言語同断であるが、他のメーカーも含め自動車業界の信頼回復への途は険しい。

4月25日付『ヤフーニューズ』(クリスチャンサイエンスモニター引用)は、「自動車業界の信頼へ長い道のり」という見出しで、一旦失った信頼を回復するのは難しいとフォルクスワーゲンは悟ったが、今年の売上は5%低下すると見込まれる。だが信頼回復が必要な自動車メーカーはワーゲンだけではないという記事を報じた。三菱の燃費不正、プジョーの排ガス不正、GM・ベンツ・ワーゲンの排ガスに関するリコール、タカタの欠陥エアバッグと続き、今後自動運転に進む中で自動車業界は信頼を修復しなければならず、そのためには透明性を高め、ステークホルダーとの協力が必要であると訴える。...
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