JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年05月01日(水)
最新TV速報
【Globali】
 

タイの皇太子が国王即位準備?(2016/11/14)

先月国民から尊敬されていた前国王の死去で国の団結の柱を失い悲しみ喪に服す様子が伝えられていたタイの王宮当局によると、ワチラロンコン皇太子が11日、滞在先のドイツからタイに帰国し公式行事などに参加する予定だという。政府はこれまで息子である皇太子が来月1日に新国王に即位する方向で準備が進んでいる(正式な即位は国王の火葬後のため1年先)と説明していたが国王死去後も海外へ再渡航し人気が今一つの皇太子に代わり妹のシリントーン王女が即位するのではとの噂もあったが、皇太子の帰国により、その懸念が払しょくされるとみられる。また先月国王の死去により30日間(今月14日まで)喪に服すため自粛された広告費は昨年同月比4.5割減の約140億円となるという。

11月11日付豪『豪ヤフーニュース』(AFP通信引用)は「タイ皇太子がタイ入り」との見出しで以下の様に報道している。
タイ王宮当局によると 先月の父親であるプミポン国王死去の約2週間後に渡欧していたワチラロンコン皇太子が金曜に帰国した。政府公式行事や大学の卒業式の主賓を務めたり、イスラム教徒が多数派の南部での文化行事に出席する予定だが国王即位の日程は未定だという。ワチラロンコン皇太子は第一位後継者候補であるが、「国民と共に喪に服したい」と、即位延期を申し出て周囲を驚かせた。...
全部読む

 

次の国連総長に難民問題で経験豊富な元ポルトガル首相(2016/10/06)

今年末任期を迎える国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長の後任として、前国連難民高等弁務官で元ポルトガル首相のアントニオ・グテレス(1995年~2002年)が理事国での支持率でトップとなり、木曜、193か国加盟の国連総会で第9代の国連事務総長に正式任命されることとなった。これまで安全保障理事会では非公開の投票が繰り返され、同氏は最多の支持を集めていた。安保理は今週東欧諸国や女性を含む10数名の候補者から、常任理事国5か国の拒否権を行使できる方法で投票を行ったところグテレス氏は東欧諸国からの総長選出を推すロシアからも支持を受け、全会一致で選出された。今回、女性総長選出要望へのプレッシャーがある中、より開かれた評決とするため、初めて総会で選挙形式のキャンペーンスタイルがとられた。グテレス氏は2005年から2期10年間国連の難民高等弁務官に就任、世界各地で難民問題に取り組んだ豊富な経験があり難民問題対応が期待されている。中東紛争、ロシアと西欧の緊張が高まる中、国連の難題を引き継ぐこととなり、その手腕が問われることとなるだろう。

10月5日付『ロイター通信』は「ポルトガルのグテレス氏、次期国連総長へ」との見出しで次のように報道している。
・理事国15か国の代表、ロシアのヴィタリー・チュルキン国連大使が、全会一致でグテレス氏を推薦するとした。2期務めた韓国の潘基文(パン・ギムン)現事務総長が今年末退職するのに代わり就任、来年1月から任期5年の予定。
・安保理は今年7月より非公開の投票を行っており、各理事国には「賛成、拒否、意見する権利」がある。...
全部読む

その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
シーズンズ フォト 隅田川シーズンズ
人気ランキング