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2024年05月11日(土)
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【Globali】
 

中国の大学卒業生、史上最悪の就職難を嫌気して、死体のポーズ等の卒業写真をSNSに投稿【米・インドメディア】(2023/07/03)

中国では、21世紀に入ってからの高度経済成長の追い風を受けて、大学進学率が大きく伸びて約8割にも達している(米国約9割、日本約6割)。しかし、ゼロ・コロナ政策等による景気減退に遭って、都市部における失業率が5%台で推移しているのに対して、若年層(16~24歳)の失業率が20%超となっており、直近の大学卒業生にとって史上最悪の就職難となっている。そこで卒業生の中には、死体のポーズ等の卒業記念写真をSNSに投稿して憂さ晴らしをしようとしている。

6月30日付米『ワシントン・ポスト』紙や7月1日付インド『アジアン・ニュース・インターナショナル』は、史上最悪の就職難に直面している中国の大学卒業生らが、死体のポーズ等の卒業記念写真をSNSに投稿して憂さ晴らしをしていると報じている。

中国の大学生は7月に卒業となるが、直近の卒業生は、“ゾンビ・スタイル(死体のポーズ)”や“寝そべり主義(躺平;タンピン、注後記)”を表現する卒業写真をSNSに多く投稿している。...

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習国家主席、”貧困脱却”と喧伝するも、都市部と農村部の収入格差は逆に拡大【インドメディア】(2021/06/15)

習近平国家主席(シー・チンピン、68歳)は昨年12月、重要課題として取り組んできた貧困撲滅運動の目標が達成できたと高らかに宣言した。中国統計結果より、確かに平均年収の底上げが進んだが、一方で、都市部と農村部の収入格差が大きく拡大している。

6月14日付インド『アジアン・ニュース・インターナショナル(ANI)』(1971年設立):「中国農村部の住民、都市部との収入格差拡大に喘ぐ」

中国政府はこれまで、重要課題の一つとして、生活水準を改善し貧困層の撲滅に注力してきた。

その結果、農村部における平均年収が底上げされてきたが、一方で、都市部住民との収入格差拡大に苦しんでいる。

『日経アジア』紙(2011年刊行の英字紙、2020年9月『日経アジアン・レビュー』から改称)報道によると、習近平国家主席は昨年12月、長い間の貧困対策が奏功して、ついに貧困問題が解決したと高らかに宣言した。...

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