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特集 世界の安全保障
2024年05月17日(金)
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【世界の安全保障】
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人類の存亡権ルールを共有する米ロ・・・2大核保有国(4月23日)
ロシア国防相は20日、新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「サルマト」の発射実験に成功したと発表した。ロシア北西部プレセツク宇宙基地から、極東カムチャッカ半島に向けて発射されたこのミサイルは、核弾頭を10個搭載可能で、射程は1万8000キロと米国本土までカバーできる上、あらゆる防衛システムを回避できる。

ロシア国防省は「世界最長の射程を持つ最強のミサイル」と自負している。このタイミングでのICBMの発射は、ウクライナに多額の武器供与を行う米国およびNATO諸国への牽制の意味があるとみられる。...
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価値観外交に関心が薄いインドアジア太平洋(4月23日)
日米豪印4か国による首脳会談「クアッド」が5月24日前後に東京で開催される見通しである。

ロシアに対する圧力を強めることがメインテーマとなるとみられるが、「クアッド」におけるインドの立ち位置は微妙なものである。ロシアがウクライナに侵攻した2月24日以降に、インドがロシア産原油購入を拡大したことが特に問題視されている。各国が足並みをそろえてロシアに対する制裁を実行に移す中でのインドの行為は同じ価値観を持った国家とはとても思えないものであるが、インドは、西側諸国によるロシアの締め付けに抗う姿勢さえ見せている。...
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ポイントは「平和状態を維持する」重要性(4月17日)
ひとたび、平和状態が崩れると大変なことになることを今回のロシアによるウクライナ侵攻は教えてくれた。戦火が開かれてしまえば双方は戦闘することに終始し、外交はほとんど機能しなくなる。どうすれば戦争が終わるのかも見えなくなってしまう。

そういう意味で戦争になる前に何とか外交で決着をつけることが本来ならば望ましい。今回のウクライナ侵攻ではドイツやフランスなどがなんとかミンスク合意で決着をつけようとして外交で動いたが、これらに失敗し、戦争に突入してしまった。...
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極東アジアの動向と地政学上極めて危険な位置にある日本(4月16日)
極東アジア周辺の安全保障環境がにわかに危険水域に近づいている。ウクライナ情勢に日本が気を取られている間に、日本列島の足元が危うくなっている。中国は台湾海峡上空で統合軍事演習を行い、対馬列島周辺海域で情報活動を行い、北朝鮮はICBMや核開発を推し進め、近日中にもミサイル発射実験または核実験に踏み込むのではないかと言われている。

ロシアは経済制裁に加わった日本を非友好国として敵視し日本海で巡航ミサイルを発射するなど、日本に対する威嚇を強めている。...
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米国・政府高官のウクライナ派遣・バイデン大統領“検討している”(4月15日)
西側諸国の首脳などがウクライナを相次いで訪れる中、米国・バイデン大統領は政府高官を派遣する考えがあるかについて「いま検討しているところ」と述べた。

米国の複数の主要メディアはブリンケン国務長官やオースティン国防長官の名前が取りざたされていると伝えている。米国としても支援する姿勢を改めて強く示したいとみられる。


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