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特集 日本の戦略
2024年05月19日(日)
最新TV速報
【日本の戦略】
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日本版GPS「みちびき」打ち上げ(11月6日)
先月26日、高度3万6000キロの宇宙空間に向けて日本の準天頂星測位システム(QZSS)「みちびき」がH2Aロケットによって打ち上げられた。

測位衛星は国の安全保障や防災、サービス分野における基幹インフラであり、主に船舶や航空、自動車、鉄道のナビゲーションや地図アプリなどに利用されており、今や日常生活に欠かせないシステムとなっている。

今回の打ち上げは日本の測位衛星の4基のうちのひとつが老朽化したために打ち上げるというのが、打ち上げの表向きの理由となっている。...
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ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏を讃える(10月9日)
ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、プリンストン大学の上級研究員、真鍋淑郎氏が選ばれた。

真鍋氏のすごいところは地球温暖化問題を早くから提唱し、今のようにコンピュータが普及していない時代だったにも関わらず、数理モデルを作り、複雑な仕組みをコンピューターシミュレーションで、わかりやすく示したということに尽きる。

さらに大気と海流を2大変数として着目した点も特筆すべき点ではないだろうか。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書にも真鍋氏の予測モデルが引用されている。...
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半導体の新たなアーキテクチャーを切り開く(9月25日)
東京五輪が開催されるまで、日本が成長戦略に据えていたのは「観光」であった。ところが予期せぬコロナの到来と東京五輪の無観客開催によってこの戦略は宙に浮いてしまった。

そこで急遽浮上したのが半導体である。日本は米国や台湾などと連携しながら成長戦略の真ん中に半導体を据えていこうとしている。

日本で半導体と言う場合には主としてモノ作り分野での側面を指している場合が多いが、ひとことで半導体と言っても幅広い分野がある。...
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日本の活力をどう生むか(9月20日)
9月19日の読売新聞の「地球を読む」欄にシャレド・ダイアモンド氏の小論文が掲載されていた。

今、日本では自民党総裁選挙で、4人の候補者が持論を展開し、活発に議論しているが、この小論文では、「コロナ禍に対する日中韓と欧米の違い」は、食料生産の歴史的違いから生じてきていると論じていた。

即ち、同調性の高い農耕民族は、しっかりと「マスクを付け」、必要性が低い欧米人は「いわれてもマスクを付けない」傾向が強いと論じ、それが死者数にも表れているとしている。...
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低軌道衛星の戦略的価値(9月18日)
1957年にソ連が世界初の人工衛星「スプートニク」の打ち上げに成功し1960年代に米国が初めて静止軌道へ通信衛星を打ち上げたことがきっかけとなり、本格的な衛星利用時代が始まった。

打ち上げられた衛星には放送衛星、通信衛星、科学衛星、測位・ナビゲーション衛星、偵察衛星、農業衛星、気象衛星など、いろいろあり、利用価値も高くなっている。

2000年代からはイリジウム社などの企業が衛星の民間利用に参入するようになり、2019年末から宇宙観光ビジネスなどその利用は爆発的な増加に転じた。...
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