【米国バイデン政権】
米国GDP6.5%増・コロナ前を回復(7月30日)
米国の4~6月期の実質GDP国内総生産の速報値は年率換算で前の期と比べて6.5%のプラスとなった。
成長率は市場の事前予測を下回ったものの、GDPの規模は新型コロナウイルス危機の前の水準を回復した。 内訳を見ると、GDPの約7割を占める個人消費がプラス11.8%と2期続けての2桁成長となり全体をけん引した。
米国国防長官“中国への包囲網強化を”(7月22日)
米国のオースティン国防長官は東南アジア3か国への訪問を前に記者会見し、各国との連携を強め南シナ海で軍事的な活動を活発化させる中国への包囲網を強化したい考えを示した。
南シナ海で軍事的な活動を活発化させる中国について「根拠がなく役に立たない中国の主張に対し我々の立場を明確にする」と述べた。 バイデン政権が主要な閣僚を東南アジアに派遣するのはこれが初めてとなる。
米国・バイデン政権・香港の米国企業に向けビジネスリスク警告(7月17日)
米国のバイデン政権は、香港で事業を展開する企業に向けて中国当局による監視やデータ流出のおそれなどビジネスのリスクが高まっていると警告した。
米国の国務省などは香港で事業を展開する米国企業に向けた注意文書を発表し、この中で「去年6月に反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行され、もともとは中国本土に限られていた法律上や財務上のリスクが香港でも拡大している」と説明している。 具体的には、中国当局による会社や個人への監視、事業や顧客のデータ流出、外国人に対する不当な拘束のリスクなどを挙げている。...
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米国・バイデン大統領“大企業の市場独占見直し”大統領令署名(7月10日)
米国・バイデン大統領は9日、新たに企業の競争を促すための大統領令に署名した。
この20年間企業の統合合併が進み大企業の影響力がより強まっていることや、医薬品やインターネット、航空の分野などで企業の競争が少ないことが価格の上昇や賃金の低下を引き起こしていると指摘している。 その上でそれぞれの業界を監督する政府機関に企業の競争を生み出すための規制強化などの具体策を検討するよう指示している。...
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バイデン大統領の訪日見送り(6月29日)
ホワイトハウスは来月23日に開幕する東京オリンピックパラリンピックに合わせたバイデン大統領の訪日を見送る考えを明らかにした。
米国・サキ報道官は東京オリンピックに政府の代表者を派遣すると表明した。 バイデン大統領が高齢であるため新型コロナの感染リスクを考慮し判断した。 日米両政府は開会式にジル夫人が出席する方向で調整していて日米の連携をアピールしたい考えである。
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