【米国バイデン政権】
米国アフリカサミット・米国大統領「ロシアへの非難に同調を」(12月16日)
米国のバイデン大統領はアフリカの50近い国の首脳らを招いた会議で、ウクライナ侵攻を続けるロシアについて「世界経済を混乱させた」と批判し、ロシアに配慮するアフリカの国々もある中で、ロシアへの非難に同調するよう呼びかけた。
米国アフリカサミットの最終日、アフリカ諸国の間では今年10月の国連総会で、ロシアを非難する決議案の採決が行われた際に19か国が棄権するなどロシアに配慮する国々もあり、バイデン大統領としてはロシアへの非難に同調するよう呼びかけた形。...
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米国・小学校銃撃事件から10年(12月16日)
米国・コネティカット州で10年前の12月14日、男が銃を乱射し児童20人や教師などあわせて26人が死亡した。事件から10年となった14日には朝から多くの人が訪れた。
バイデン大統領は声明を発表し「このような事件が二度と起きないような法律を可決し施行する道徳的義務がある。」として銃規制の強化に向け更なる行動をとる決意を明らかにした。 「パトリオット」供与で最終調整(12月15日)
米国の複数のメディアはバイデン政権がロシアによる攻撃が続くウクライナの防空能力を強化するため、迎撃ミサイルパトリオットを供与する方向で最終調整していると伝えた。
CNNなどによると、パトリオットの供与が決まればドイツにある米国軍の基地でウクライナ軍が使い方の訓練を受ける。 米国・バイデン大統領“アフリカの未来に強く関与”(12月15日)
米国・ワシントンで行われている会議にはアフリカの50近い国の首脳らが出席している。演説したバイデン大統領は質の高いインフラへの投資や貿易の促進などを通じてアフリカへの関与を強めていく考えを強調した。
またアフリカの経済成長にはよい統治が必要だと述べ民主的な政治体制を後押しする姿勢を示した。アフリカでは中国やロシアがクーデターが起きた国などでも巨額の融資や軍事支援をしているケースが見られ民主主義の後退につながっているとの指摘も出ていて米国としては異なるアプローチで関与していくとした形。...
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米国アフリカ首脳会議・始まる(12月14日)
米国政府が主催するアフリカ各国の首脳との8年ぶりの会議が首都ワシントンで始まった。
米国・バイデン大統領は今後3年間で550億ドルの支援を表明するほか、AU(アフリカ連合)のG20(主要20か国)メンバー入りを支持する考えを示す見通しで、アフリカで中国やロシアが影響力を強める中で、米国としても存在感を示して対抗したい考え。 「米国バイデン政権」内の検索 |