幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「ケイジとケンジ」第6話 テレビ朝日 2月20日(木) 21時-
刑事だと分かるとモテない!!と、受付嬢と身分を偽り合コンに参加する毛利ひかる(今田美桜)。
でもやっぱり端々に刑事らしさが出てしまい女子力の無さに悩む。
そんな毛利に好意を寄せる目黒刑事(磯村勇斗)。ショカツのおじさん達は署内恋愛や結婚があるとどちらかが飛ばされてしまいから困る~と困惑顔。
毛利が女子力を投げ打って取り押さえたコンビニ強盗・半田(長谷川朝晴)。何事もなく取り調べを終えようとしたその時、所持していた免許証が偽造ではないかという疑いが浮上して…
全編コメディタッチを際立たせ、小ネタも含めて笑い所がたくさん。...
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刑事だと分かるとモテない!!と、受付嬢と身分を偽り合コンに参加する毛利ひかる(今田美桜)。
でもやっぱり端々に刑事らしさが出てしまい女子力の無さに悩む。
そんな毛利に好意を寄せる目黒刑事(磯村勇斗)。ショカツのおじさん達は署内恋愛や結婚があるとどちらかが飛ばされてしまいから困る~と困惑顔。
毛利が女子力を投げ打って取り押さえたコンビニ強盗・半田(長谷川朝晴)。何事もなく取り調べを終えようとしたその時、所持していた免許証が偽造ではないかという疑いが浮上して…
全編コメディタッチを際立たせ、小ネタも含めて笑い所がたくさん。
そのせいで役者はオーバーアクションが増えてしまいちょっと飽きてしまう所も。
ショカツの捜査の様子は面白いので一般に馴染みのない検事の方も頑張ってほしいけれど検察は少人数のシーンが多いのでワイワイガヤガヤさせられず、苦しいか?
真島(東出昌大)のライバル検事、日下(渋谷謙人)あたりをもっと活躍させて欲しい。日下さん面白いです。
あと、だんだんみなみ(比嘉愛未)の存在感が薄くなってしまって勿体ない!
今回ゲストでは駒根木隆介さんがよかったです。
キャスティングが良いからみんな活躍して欲しくはあるけれど、適正なバランスでちょうど良い出番で出てこそ役は生きるもの。
表面の面白さだけでなく深く、当初のコンセプトを崩さず堂々とやり切って欲しいなと思います。
あと、コンビニ強盗を女性の刑事が1人で追いかけて取り押さえることってあるのでしょうか?
危ないよーと思ってしまったけど今回のドラマみたいなシチュエーションの場合は1人で追いかけるのかな?刑事ドラマでよくこういう描写がありますが案外気になってしまうんですよね。
そんなわけで色々書きましたがドラマとしては及第点でサラッと楽しむには十分かと思いました。
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「知らなくていいコト」第7話 2月19日(水) 22時-
不倫関係になってしまったケイトと尾高。
頭の中は恋愛でいっぱいになってしまったケイトは仕事に集中することで罪悪感を忘れようとする。しかし仕事もトラブル続きで編集部のみんなは悪戦苦闘。そんな時、夫の不倫報道で記事を書いたケイトがそのことを恨む妻に刺されるという事件が!
道ならぬ恋愛のドキドキ感、切なさ、雑誌編集という仕事の裏側、元カレ春樹のクズ男っぷりなどなどがてんこ盛り!しかしとっちらからず全てがケイトという主人公の生き様に直結していく
技あり脚本。...
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不倫関係になってしまったケイトと尾高。
頭の中は恋愛でいっぱいになってしまったケイトは仕事に集中することで罪悪感を忘れようとする。しかし仕事もトラブル続きで編集部のみんなは悪戦苦闘。そんな時、夫の不倫報道で記事を書いたケイトがそのことを恨む妻に刺されるという事件が!
道ならぬ恋愛のドキドキ感、切なさ、雑誌編集という仕事の裏側、元カレ春樹のクズ男っぷりなどなどがてんこ盛り!しかしとっちらからず全てがケイトという主人公の生き様に直結していく
技あり脚本。
回を追うごとにのめり込んでしまいます。
ケイト、尾高、春樹がそれぞれ強いところ、弱いところを併せ持つ生きた人間として描かれているところも見ていて引き込まれる理由かも。
というか、重岡大毅さん演じるケイトの元カレ春樹がクズ中のクズであるのがたまらん!!
最初はこんな男とは思わなかったし、仕事有能なケイトが惚れてたハズなのに今では仕事もダメ、性格もひん曲がり来週はさらに卑怯な行動に出そう。
重岡さん、この役を演じ切ったら新境地が開けそう。柄本佑さんのカッコいい男役も最初は「えっ」と思いましたが今では普通にカッコよく見える。
俳優の新しい面を開拓できるって作品に力がある証拠ですよね。ラストはどのように着地していくのか、興味が尽きません。
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「テセウスの船」第5話 2月16(日) 21時-
1話の中にどれだけ2転3転があるのか!!
中盤にさしかかっても全く勢いが止まらない。
今回は芦名星さんの老けメイクが凄かった。
30年の時を経ているので若かりし頃と老けた時の2役やる方は老けメイクしてるのですが
このクオリティはすごいですね。
映画並みではないですか?
鈴木亮平さんのも凄いし。
「スカーレット」の富田靖子さんの老け役も
素晴らしかったですが、こちらの鈴木亮平さん、芦名星さん、麻生祐未さんも上手いですね~
声の出し方、姿勢、リズムが完璧です。...
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1話の中にどれだけ2転3転があるのか!!
中盤にさしかかっても全く勢いが止まらない。
今回は芦名星さんの老けメイクが凄かった。
30年の時を経ているので若かりし頃と老けた時の2役やる方は老けメイクしてるのですが
このクオリティはすごいですね。
映画並みではないですか?
鈴木亮平さんのも凄いし。
「スカーレット」の富田靖子さんの老け役も
素晴らしかったですが、こちらの鈴木亮平さん、芦名星さん、麻生祐未さんも上手いですね~
声の出し方、姿勢、リズムが完璧です。
麻生祐未さん、弾けてますね!
怖すぎる…
たぶん麻生祐未さんは真犯人じゃないと思うので
なんとしても庇いたい人がいるのかな?
唯一の目撃者と思われた紀子をアッサリ殺害しましたね。芋ようかんは青酸カリ入り??
心さん(竹内涼真)と由紀(上野樹里)がまた結ばれそうでそこだけは良かったですがあとはハラハラドキドキ過ぎ~
これだけテンポ下げずに視聴者釘付けにできるって凄いですよ。
間違いなく今期ナンバーワンです。
物語の魅力、役者の力が絶妙にマッチして大きなうねりになってます。
早くつぎが見たい~!
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「麒麟がくる」第5回 2月16日(日)NHK
斎藤道三の名を受けて光秀は鉄砲の作り方、将軍家が鉄砲を多数必要としている
理由を探るべく京へ出かける。
鉄砲が大きなキーアイテムになっています。
この時代、戦が各武将にとっては重要で戦の勝利なしでは治世は成り立たなかったわけで。
戦がやむことはなかったのです。
武将たちの中にも戦を減らしたいと考えるものもいた。
松永久秀(吉田鋼太郎)は鉄砲は鉄砲は構えるだけで相手の動きを封じることができる。...
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斎藤道三の名を受けて光秀は鉄砲の作り方、将軍家が鉄砲を多数必要としている
理由を探るべく京へ出かける。
鉄砲が大きなキーアイテムになっています。
この時代、戦が各武将にとっては重要で戦の勝利なしでは治世は成り立たなかったわけで。
戦がやむことはなかったのです。
武将たちの中にも戦を減らしたいと考えるものもいた。
松永久秀(吉田鋼太郎)は鉄砲は鉄砲は構えるだけで相手の動きを封じることができる。
鉄砲を持つことで戦を抑止することができると光秀に説きます。
核兵器の抑止力みたいな話。
相手よりも多くの銃を所持することで戦を減らせるというわけで
松永はなかなかの知将ですね。光秀もこの考えに感銘を受けている様子。
ますます銃への関心が強まりそう。
若者光秀が世の安寧を願って自分の考えに従って行動していく様が
キラキラしています。
長谷川博己さんは40代なのになぜこんなにフレッシュな若者感を出せるのでしょう。
今回、門脇麦さん演じる駒が光秀のことをちょっと好きなのかな??
みたいな描写がありましたね。
かわいいです。
門脇さんは今までの放送回では今一つな感じだったのですが
今回は魅力を存分に発揮していました。
駒は架空の人物ですが光秀に何らかの影響を与えて行くのでしょうか。
今回は足利将軍家メンバーが登場。
眞島秀和さん、谷原章介さんは異母兄弟なんですね。
次から次へ豪華メンバーが出てくるのは大河のお楽しみ要素として欠かせません。
衣裳関係や画面に関してはまだ派手だなぁとは思いますが
だんだん慣れてきたかな。
と、言いつつ衣裳はやっぱり派手すぎるとは思いますが、そういうものだと思って・・・
とにかく話もシンプルだしいい意味で普通の大河なので
見やすいし、流れに沿ってまた来週も見よう、と自然と思えます。
いいドラマですよね。
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「ケイジとケンジ」テレビ朝日 第5話 2月13日(木) 22時
ケンジの東出さんの露出をへずってるのか??
桐谷健太さんのバディがすっかり磯村勇斗さんになってる感がありました。
まぁ、そんなことはないんだろうけど
ケイジとケンジのタイトル通りに2人で事件に
立ち向かう姿が見たいなぁ。
今回は誤認逮捕という最悪の事態を引き起こしてしまった所轄。
失敗なしのリスクを避ける人生で勝ちをねらう目黒くん(磯村勇斗)でしたがこれでは大失敗!
そんな時、誤認逮捕した容疑者に前科があることが分かって…
なんだかんだ言われてますが話は面白いです。...
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ケンジの東出さんの露出をへずってるのか??
桐谷健太さんのバディがすっかり磯村勇斗さんになってる感がありました。
まぁ、そんなことはないんだろうけど
ケイジとケンジのタイトル通りに2人で事件に
立ち向かう姿が見たいなぁ。
今回は誤認逮捕という最悪の事態を引き起こしてしまった所轄。
失敗なしのリスクを避ける人生で勝ちをねらう目黒くん(磯村勇斗)でしたがこれでは大失敗!
そんな時、誤認逮捕した容疑者に前科があることが分かって…
なんだかんだ言われてますが話は面白いです。
流石、手練れの脚本家の本だと思います。
きっちり職業的な特性や豆知識も入れてきます。
全体的にライトなコメディタッチは崩さず事件内容はヘビーでも
最後は前向きな終わり方になるところも良いです。
東出さんの出番は減ってる印象なので桐谷健太さんが頑張っていますが
これ以上バランスが不均衡になると不自然な感じになってしまうので
なにとぞ穏便に。
今回のゲストは深水元基さん、荒川浩平さん、堀井新太さん、池岡亮介さん
でしたが年代や雰囲気になんとなく似た感じを受けて、画面に変化が乏しく感じてしまいました。
今回は目黒くん(磯村勇斗)がちょっと成長する回だったので
嬉しかったですね。
刑事と検事の仕事の役割についても明快で、事件落としどころも頓智が効いていて
楽しく拝見しました。
刑事だけ、検事だけのドラマはありましたが、今回のドラマを見て
2つの仕事は切っても切れない関係なんだなぁといまさらながら知った次第です。
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