幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
不協和音・炎の刑事vs氷の検事」テレビ朝日 3月15日(日)21時ー
「テセウスの船」の裏で放送のスペシャルドラマ「不協和音」
田中圭と中村倫也が兄弟役を演じるということで
随分前からOAを楽しみにしていました。
今回やっと!なのに裏が「テセウス」は迷う・・・
視聴者層もかぶっていそうだから数字にも影響してしまいそう。
かつて刑事だった父親が横暴な取り調べで冤罪事件を起こしたことから心身を病んで死亡。
兄弟は生き別れになってしまった。
父の背中を追って刑事になった兄・川上祐介。...
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「テセウスの船」の裏で放送のスペシャルドラマ「不協和音」
田中圭と中村倫也が兄弟役を演じるということで
随分前からOAを楽しみにしていました。
今回やっと!なのに裏が「テセウス」は迷う・・・
視聴者層もかぶっていそうだから数字にも影響してしまいそう。
かつて刑事だった父親が横暴な取り調べで冤罪事件を起こしたことから心身を病んで死亡。
兄弟は生き別れになってしまった。
父の背中を追って刑事になった兄・川上祐介。
21年の離別を経て再開すると弟・唐沢真佐人(中村倫也)はエリートで冷徹な検事になっていた。
真逆な性格の2人が事件を追う中でぶつかりながらも絆を感じるようになる。
ケイジとケンジのお話なんですが設定からして盛り上がります。
ましてや今旬のお2人が演じるとあって期待値はMAX。
小説が原作とのことですがよくまとまっていて非常に面白く
あっという間の2時間でした。
犯罪を犯した少年をかばい更生させようとする巡査(生瀬勝久)のエピソード、
今回のメインとなる連続放火事件を中心に据えながら
兄弟の描写もがっりあって大満足。
田中圭ファンへのサービスショットも多々。
中村倫也ファンにはあの冷徹そうなメガネキャラがプレゼントでしょうかね。
本当にありがとうと言いたいショットが満載でした。
熱血刑事の田中圭は安定の突っ走り純朴キャラ。
最近ちょっとワンパターンかとも思うけれど彼の真骨頂と言える役。
主役の貫禄や華がある俳優だと感じました。
中村倫也は本当に芝居が上手い。にくいくらいに上手い。
場面の解釈が的確で洒落ている。これはセンスのたまもの。
誰にもかえられない稀有な俳優と思います。
これ、続編か連ドラ化ありますかねぇ・・・
今回綺麗にまとまっていたからなくても満足だけど
またこの2人の共演が見たい。
主演の2人を変えずにもう1本くらいお願いしたいです。
非常に楽しめる1本でした。
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「テセウスの船」第9話 TBS 3月15日(日)21時ー
最終回1話前。
ここ2~3話あまり話が進んでいない・・・
最初はあんなにぶっとばしたテンポだったのに
うーーーん。
疾走感という魅力が無くなってしまった。
かといって深くじっくり描かれた内容かというと・・・それも食い足りない。
原作パートが終わってオリジナルになってから正直不満です!!
元のテセウスに戻って欲しい。
このままでは尻切れトンボの残念ドラマになってしまう。
せっかくみんなハラハラドキドキで夢中で見ているのだから
期待を裏切らないでほしい!!お願い。...
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最終回1話前。
ここ2~3話あまり話が進んでいない・・・
最初はあんなにぶっとばしたテンポだったのに
うーーーん。
疾走感という魅力が無くなってしまった。
かといって深くじっくり描かれた内容かというと・・・それも食い足りない。
原作パートが終わってオリジナルになってから正直不満です!!
元のテセウスに戻って欲しい。
このままでは尻切れトンボの残念ドラマになってしまう。
せっかくみんなハラハラドキドキで夢中で見ているのだから
期待を裏切らないでほしい!!お願い。
今回、真犯人のヒントがあったようななかったような。
加藤みきお以外にも犯人がいることは明らかだけど
それが誰なのか?佐野文吾(鈴木亮平)を恨む動機は???
ラスト1話前で停滞していて来週の謎解きの期待感が薄い・・・
まさかとは思うが村人全員が犯人パターンはないですよね。
それやったら怒りますよ!!!
あと題名の由来のテセウスの船の説明をもっと頻繁に入れた方がいいと思います。
確か第1話で説明されて以来やっていないと思う。
過去を変えても現在の自分や家族の本質は変わらないと言えるのか??
そこは犯人捜しよりも重要なテーマでしょう。
そこの描写がないから軽い印象になってしまうのでは?
最初に期待した分、もし裏切られたら本当に怒りますよ!!
来週の最終回、本当に楽しみにしています。
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「トップナイフ」第10話(最終回) 日テレ 3月14日(土)22時ー
最終回でしたが1話前の9話の方が良かったなぁ…
最終回にしては半端な感じが否めませんでした。
深山(天海祐希)と娘の関係は一応の決着を見たけれど
盛り上がりは今一つに感じました。
脳神経外科を舞台にしたドラマは今までなかったし
外科的な内容と精神科的な内容が深く結びついている
エピソードは毎回面白かったです。
でもちょっと焦点がぼけてしまっている印象で見ている方も意識が散漫になりがちでした。...
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最終回でしたが1話前の9話の方が良かったなぁ…
最終回にしては半端な感じが否めませんでした。
深山(天海祐希)と娘の関係は一応の決着を見たけれど
盛り上がりは今一つに感じました。
脳神経外科を舞台にしたドラマは今までなかったし
外科的な内容と精神科的な内容が深く結びついている
エピソードは毎回面白かったです。
でもちょっと焦点がぼけてしまっている印象で見ている方も意識が散漫になりがちでした。
もっと心の問題を深く描いた方が興味を持てたかも。
最終回も患者エピソード2人分で一つに絞った方が良かったのではと思いました。
キャストは演技達者な方が多く見ごたえありましたが
永山絢斗さんとかバーのマスター・古川雄大さんとかは中途半端なキャラで
もったいなかったかも。登場人物全員を生かし切れているとは見えませんでした。
俳優陣では広瀬アリスさんが最も魅力的でした。
全体的におしいドラマという感じで映像やエピソードは頑張っているのだけど
強烈に引き付けられるものは最後までありませんでした。
なんとなく見ちゃったなぁという感じ。
バー・カサブランカとかそもそも必要な設定だったのかな。
もっとシンプルで良かった気がします。
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「ケイジとケンジ」第9話 テレビ朝日 3月13日(金)21時ー
ドラマ開始直後に問題が起こりましたが逆風の中走り切りました。
ドラマ全体は当初のコンセプトから外れたような感じもあり
やりたいことをクリアにやりきれなかったかもしれませんが
その困難がチームの一体感を高めたのでは?と推察。
お話自体は残念ながらどうってことなく特に感動はないのですが
最終回は画面から皆さんのチームワークや熱量が感じられそこには感動しました。
虐待事件から始まり半グレ集団を壊滅させるまでの最終回のお話は
まぁまぁでしたがそれにチョイチョイ挟まる目黒(磯村勇斗)の恋模様とか
互いの人間関係が面白かったです。...
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ドラマ開始直後に問題が起こりましたが逆風の中走り切りました。
ドラマ全体は当初のコンセプトから外れたような感じもあり
やりたいことをクリアにやりきれなかったかもしれませんが
その困難がチームの一体感を高めたのでは?と推察。
お話自体は残念ながらどうってことなく特に感動はないのですが
最終回は画面から皆さんのチームワークや熱量が感じられそこには感動しました。
虐待事件から始まり半グレ集団を壊滅させるまでの最終回のお話は
まぁまぁでしたがそれにチョイチョイ挟まる目黒(磯村勇斗)の恋模様とか
互いの人間関係が面白かったです。
一応最終回らしく最後は賑やかなシーンで終わりましたが
豪太(桐谷健太)、真島(東出昌大)、みなみ(比嘉愛未)の関係が進展したとかはあまり感じられず
半端な印象でした。
これは逆に言えば第2弾の可能性を秘めているということかな?
東出さんは今は印象が悪いけど実はけっこう根強い人気があると思うのですよ。
キャストもみな良かったしコンセプトは非常に面白いし
もうちょっとドラマの輪郭をしっかり描ければもっと面白かった。
中途半端なところが多々見られたのが残念でした。
そこは(もしあれば)第2弾に期待ということで。
ドラマからにじみ出るアットホームな雰囲気とか熱さには
毎回好感を持って見ていました。
最終回のみなさんの熱量でハッピーエンドとしましょう!お疲れさまでした。
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「知らなくていいコト」第10話(最終回)日テレ 3月11日(水)22時ー
乃十阿徹(小林薫)が起こしたとされる殺人事件の真相を知ったケイト。
編集長(佐々木蔵之介)に真相をあばく記事を書けと言われるが一旦は躊躇する。
乃十阿の弁護士から事件は乃十阿の当時3歳の息子が起こし
乃十阿は息子をかばって罪をかぶったと聞き、子どもをかばったことに
理解を示しているような尾高(柄本佑)の様子に複雑な気持ちになるケイト。
一方、ケイトと別れてボロボロの野中(重岡大毅)は編集部を退職。...
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乃十阿徹(小林薫)が起こしたとされる殺人事件の真相を知ったケイト。
編集長(佐々木蔵之介)に真相をあばく記事を書けと言われるが一旦は躊躇する。
乃十阿の弁護士から事件は乃十阿の当時3歳の息子が起こし
乃十阿は息子をかばって罪をかぶったと聞き、子どもをかばったことに
理解を示しているような尾高(柄本佑)の様子に複雑な気持ちになるケイト。
一方、ケイトと別れてボロボロの野中(重岡大毅)は編集部を退職。
ケイトへの気持ちが抑えられない尾高は離婚してケイトにプロポーズするがケイトは・・・
圧巻の最終回でした。
ケイトと尾高の結末も賛否あるようですが私は深いものを感じました。
燃え上がった時期が終わり、過ぎたことは忘れて前に進めば
魔法が消えて現実に戻り・・・
登場人物と一緒にパンと手をたたかれて目を開ける感覚に見舞われました。
ロマンチックに見えた不倫の恋愛も命を削って取り組んだ仕事も過去のものになり
それでも人生は続く。
シリアスです。
初回から3回くらいはあまり面白くなくて「うーむ」と思っていましたが
本筋の話が大きく動き出してからは毎回面白かったです。
週刊誌の編集部の雰囲気やどうやって記事が作られているのかも
興味深かったです。
不倫についての扱いも、どうしようもない恋もある、この2人だけは特別、と許容すると見せかけて
最後はきついパンチを浴びせる鬼畜展開でした。
ドラマだから夢を見たい人もいるでしょうが時代にはこの結末が合っているように感じました。
役者陣もみな素晴らしい演技で楽しませてくれ
中でも野中役の重岡大毅さんは本当に最高でした。
声もいいですよね。キャラに合っていました。
退職届けを持って編集室に来るシーンは圧巻の一言で、何かの演技賞をあげてもいいとすら思いました。
こういったいけすかないキャラで押して行って欲しいな。
やっぱり脚本の力がすごかったし、アクの強い内容でしたが
トレンド感あふれる俳優陣とのマッチングが功を奏し見やすく夢中になれました。
全体の満足度はトップクラスでした。
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