幅広くドラマをウォッチしてレビューを上げていきたいと思います!
「いいね!光源氏くん」第5話 NHK 5月2日(土)23時30分ー
平安時代のイケメンが2人も身近に!!
沙織(伊藤沙莉)の気持ちは千々に乱れてしまい・・・
今回は頭中将(桐山連)メインのお話。
沙織の家が狭いということで知り合いのホストの家に居候することになった
頭中将ですが、そのままホストとして働くことになりました。
なぜかヒョウ柄が似合う男、頭中将。
平安イケメンというキャラで月間ナンバーワンを取ることに!!
月間ナンバーワンは1曲歌うんですね、ホストクラブでは。...
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平安時代のイケメンが2人も身近に!!
沙織(伊藤沙莉)の気持ちは千々に乱れてしまい・・・
今回は頭中将(桐山連)メインのお話。
沙織の家が狭いということで知り合いのホストの家に居候することになった
頭中将ですが、そのままホストとして働くことになりました。
なぜかヒョウ柄が似合う男、頭中将。
平安イケメンというキャラで月間ナンバーワンを取ることに!!
月間ナンバーワンは1曲歌うんですね、ホストクラブでは。
知らなかった。
しかしホストクラブの描写がけっこうちゃんとしていて笑えました。
知り合いのホスト役の神尾風珠さんがホスト役にハマってて面白い。
ちょいちょい入れてくる沙織のツッコミに爆笑。
今回は伊藤沙莉さんの演技に泣かされました~
切ない、切ないねぇ。
イケメンの光源氏くんを好きだけど手の届かない存在と分かっていて
自分に自信が持てなくて泣く沙織。
そしてそんな沙織を「美しいぞ」と言ってくれる優しい光くん。
あーーーなんと切ないのでしょう。
そう光源氏は既婚者なんですよね、一応。
沙織が第5話では本当に光のことを恋してしまっているのが分かって
さらに胸キュン展開が楽しみになってきました。
自粛続きで不安ばかりの中、
このドラマに癒されている人はたくさんいると思います。
ほんの30分だけでもこんなに楽しませてくれるこのドラマに感謝です。
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「今だから新作ドラマ作ってみました・心はホノルル、彼にはピーナッツバター」NHK 5月4日(月)23時40分
新型コロナウイルス感染拡大のための緊急事態宣言で、現在
ほぼ全ての放送局が制作するテレビドラマの撮影がストップしています。
現在放送中の新ドラマもストック分がなくなったらいったん中止。
先行きが見えない中でこのような新たな取り組みが!!
全編テレワーク、リモートで制作されたドラマ。
打ち合わせやリハーサル、収録も役者本人たちは一切会わずに作られたとのこと。
この条件で30分のドラマを作るのは大変かもしれないけど
1つのゲーム的要素と考えれば楽しい条件かもしれません。...
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新型コロナウイルス感染拡大のための緊急事態宣言で、現在
ほぼ全ての放送局が制作するテレビドラマの撮影がストップしています。
現在放送中の新ドラマもストック分がなくなったらいったん中止。
先行きが見えない中でこのような新たな取り組みが!!
全編テレワーク、リモートで制作されたドラマ。
打ち合わせやリハーサル、収録も役者本人たちは一切会わずに作られたとのこと。
この条件で30分のドラマを作るのは大変かもしれないけど
1つのゲーム的要素と考えれば楽しい条件かもしれません。
結婚式を控えたカップル五郎と千明(満島真之介・前田亜季)はコロナの影響で
予定していたハワイでの結婚式もできず。
それどころか五郎は赴任先の福岡から東京に行くこともできず
遠くはなれたまま。
2人はリモート結婚式をしようとするがそのうち結婚生活の根幹を揺るがす
ことに話が及んで・・・
リモートドラマを作ろうというチャレンジを
NHKが行うことは非常に意味があることと感じました。
ど同時に難しいな、とも感じました。
このドラマに関してはそれ以前に脚本がつまらなかったです。
ありきたりなセリフと信じられない説明セリフの応酬で途中でちょっと飽きました。
もしこれを小劇場の舞台で見せられたら怒っていたと思う。
最悪ではないけれど面白くない、よさげに見えてつまらないドラマでした。
リモートであってもなくてもそういうドラマはありますから
リモートドラマの評価にはつながらないけど・・・
また一人芝居の連続になるため演技も重要になってきます。
どんな演技がフィットするか、その辺ももっと詰められると思いました。
たぶんリアルで自然な演技のほうがしっくりくるのでは??
また、出演者2人が実際会っていないことからよそよそしさが抜けない問題が
かなり大きく出ていると感じました。
満島さんと前田さんが初対面がどうかは分からないですが初対面ならかなりきついでしょう。
仲良しな役者同士でリラックスしてできたらいいのかもしれないと思いました。
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「美食探偵・明智五郎」第4話 日本テレビ 5月3日(日) 22時半
姑から送られてくる煮物などの料理がストレスな主婦・みどり(仲里依紗)。
夫を口論になり殴られ、床に落ちた料理を食べさせられる。
みどりはネット上の相談相手だったマリア(小池栄子)に相談、夫殺害の背中を押される。
偶然にも殺された夫は明智(中村倫也)の高校時代の同級生。
同窓会にやってこないことを不審に思った明智は捜査を開始する。
けっこう今回グロでした。
夫をバラバラに・・・かなりえぐい。...
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姑から送られてくる煮物などの料理がストレスな主婦・みどり(仲里依紗)。
夫を口論になり殴られ、床に落ちた料理を食べさせられる。
みどりはネット上の相談相手だったマリア(小池栄子)に相談、夫殺害の背中を押される。
偶然にも殺された夫は明智(中村倫也)の高校時代の同級生。
同窓会にやってこないことを不審に思った明智は捜査を開始する。
けっこう今回グロでした。
夫をバラバラに・・・かなりえぐい。
さらにその死体をマンションのダスターシュートで粉々に!!
こわい~
マリアファミリーにシェフ(武田真治)と林檎(志田未来)も加わって
けっこうな殺人グループになっている。
今後どんどんメンバーは増えていくのかな。
今回のハンドルネーム・れいぞう子ことみどりさんはラストで
ダスターシュートに身を投げて自殺したようですが
決定的に死んだという描写はなかったからもしかしたら今後マリアファミリーとして
犯罪に手を貸すのかも??
そうなったらかなり面白いと思います。
毎回明智のコスプレがあるのですがこれって狙い??
私は大歓迎ですが。
中村倫也さんの明智はスケール感は正直あまりないのですが
ふとした時に見せる苦悩が深く、明智は決して強い人間ではないのだ
と感じさせるところが趣深い。
マリアに対するとムキになるところも色気があってとてもいいです。
全体的には話の作りがゆるいところもありますが
及第点の出来。
小芝風花さんと富田望生さんのキャピキャピしたシーンはちょっとうるさい印象。
マリアファミリーが今後どういった手に出てくるかに注目したいと思います。
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「麒麟がくる」 第16回 NHK 5月3日(日)
高政(伊藤英明)を撃つべく出陣する斉藤道三(本木雅弘)。
明智家はどちらにつくか思い悩む。
ついに高政と斉藤道三の戦が勃発。
大きな山を迎えました。
織田信長(染谷翔太)、帰蝶(川口春奈)に策を講じるも
帰蝶に一蹴される。
戦国時代に詳しくないので普通に「これからどうなるんだろう」と
ワクワク見てしまいました。
歴史好きな人はもう先が分かっているのでしょうね。
あらすじは分かっているけれどどう物語を展開させるか、役者の演技はどうか
などを中心に見るという楽しみもなかなかいいなと思います。...
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高政(伊藤英明)を撃つべく出陣する斉藤道三(本木雅弘)。
明智家はどちらにつくか思い悩む。
ついに高政と斉藤道三の戦が勃発。
大きな山を迎えました。
織田信長(染谷翔太)、帰蝶(川口春奈)に策を講じるも
帰蝶に一蹴される。
戦国時代に詳しくないので普通に「これからどうなるんだろう」と
ワクワク見てしまいました。
歴史好きな人はもう先が分かっているのでしょうね。
あらすじは分かっているけれどどう物語を展開させるか、役者の演技はどうか
などを中心に見るという楽しみもなかなかいいなと思います。
古典芸能を見るような形ですね。
明智光秀(長谷川博己)はまだまだ地味な存在ですが
他の人の動きをじっと傍観してなにか考えている感じが魅力。
そして長谷川さん、実年齢は40代半ばくらいだおと思いますが
初々しい青年の顔をしています。若く見えるのも演技のうちだと思います。
表面的に若く見えるというのもあるでしょうが
内面の演技が表に現れている。とても素敵だと思いました。
高政と道三、信長のはざまで悩む光秀ですが
ついに決断を下す、ラストは来週への期待感がMaxになる盛り上がりで
次週を待ちきれない。
ドラマティックな演出に酔いしれました。
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「警視庁・捜査一課長」第4話 テレビ朝日 4月30日(木)20時-
餃子の皮をにぎったご遺体が発見された。
殺されていたのは中華料理屋主人(野添義弘)だった。
不思議なことに握っていたのはその店で使っている餃子の皮ではなく手作りのものだった。
さらにその店はまもなく40年の歴史を閉じ閉店する予定で
被害者の息子が務める不動産会社に売却され
店周辺一帯は再開発され高層ビルが建設されることになっていたのだ・・・
店に残された「くるめ ふじ」との謎のメモを元に
一課長以下捜査一課は星をあげるために懸命の捜査を行う。...
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餃子の皮をにぎったご遺体が発見された。
殺されていたのは中華料理屋主人(野添義弘)だった。
不思議なことに握っていたのはその店で使っている餃子の皮ではなく手作りのものだった。
さらにその店はまもなく40年の歴史を閉じ閉店する予定で
被害者の息子が務める不動産会社に売却され
店周辺一帯は再開発され高層ビルが建設されることになっていたのだ・・・
店に残された「くるめ ふじ」との謎のメモを元に
一課長以下捜査一課は星をあげるために懸命の捜査を行う。
ネタ満載のご遺体から始まって
超スピーディな展開。
無駄が一個もない。迷いがない。そぎ落とされた伝統芸能の世界にも似た潔さ。
なんで開始1分で笑いを5個くらい入れてくるんでしょうか。
ご遺体が発見されたことを電話で知る一課長・大岩(内藤剛志)の真面目な顔からまず可笑しい。
しかし、このドラマにはどこを探しても
「笑って見てもいいですよ」というサインがないのです。
だからもしかしたら笑ってみてはいけないのかもしれないのです。
つまり受け狙いを微塵も感じさせず真面目ひと筋で笑いを取る
最高に高度な技を使っているのです。
このような種類のドラマ、またはコント番組を今まで1回も見たことがありません。
コメディ作品には必ず「これはコメディです。笑ってください」という
サインがあるものです。
それが全くなく、見ている視聴者が「もしかしてこれはドラマじゃなくてコントなのでは?」と
ある日気づき勝手に笑って見ている。製作側は真面目に作っている。それだけ。
なんと崇高な関係、高レベルの受け手と作り手のやり取りなのでしょう。
今週も存分に楽しませて頂きました。
脇キャラも絶好調で板木望子(陽月華)さんは毎回いい味出してます。
超Mキャラという説明が前シリーズでありましたが今シリーズから見ている人はそのキャラ付けを知らないかも。
また、今回ゲストの上島竜平さん。演技は上手いというか、味わいが深く
衣裳のキャップをかぶった姿に「くるりんぱをするのでは」と淡い期待を抱きましたが
やりませんでした。
お楽しみの次回の予告もシュールでなんだか訳がわかりませんでしたが
非常に期待の持てるものでしたのでまた楽しみで仕方ないです。
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