【トランプその後】
トランプ大統領・フランス大統領に安保費公平負担要求(11月11日)
米国・トランプ大統領は、フランスでマクロン大統領と会談した。
NATO北大西洋条約機構加盟国による防衛費の負担について、公平に負担するよう要求。トランプ大統領は「私は負担を公平にしたい」と述べた。 マクロン大統領は、防衛力強化の必要性を強調した。 トランプ大統領は会談前、マクロン大統領が米国抜きのヨーロッパ軍創設を提唱したことに“侮辱的だ”と不快感を見せていたが、歩み寄りを見せた形となった。 “ロシア疑惑”全米各地でデモ・司法長官解任に抗議(11月9日)
米国・トランプ大統領が、中間選挙の翌日にいわゆる「ロシア疑惑」の捜査をめぐって関係が悪化していたとされるセッションズ司法長官を解任したことに対し、8日全米各地で抗議のデモが行われた。
ホワイトハウスの前にも大勢の人が集まり、抗議の声をあげている。 トランプ大統領は、捜査を非難していたウィテカー首席補佐官を長官の代行に指名した。 集まった人たちは「トランプ大統領は法を超えた存在ではない」などと書かれたプラカードを掲げながら、「法と民主主義を守れ」と抗議の声をあげている。...
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米国中間選挙受け・日米首脳が電話会談(11月9日)
安倍首相は今日午前中、首相官邸で米国トランプ大統領と電話で会談した。
電話会談は日本政府からの申し入れで、約10分間行われた。 このなかで安倍首相は、米国の中間選挙で与党・共和党が上院で多数派を維持したことについて祝意を伝えた。 菅官房長官は記者会見で、今回の電話会談では北朝鮮問題や、日米の貿易交渉をめぐるやり取りはなかったと説明した。 米国・ホワイトハウスは、ペンス副大統領が今月11日~18日までの日程で、日本など4か国を訪問すると発表した。...
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トランプ大統領・司法長官を解任・ロシア疑惑・対応に不満か(11月8日)
米国・トランプ大統領はツイッターで、ジェフセッションズ司法長官を解任し、代行としてウイットエーカーを充てたと明らかにした。
セッションズ長官は、いわゆるロシア疑惑をめぐり大統領との関係の悪化が取り沙汰されていた人物で、こうした人物を中間選挙の翌日に解任したことは大きな議論を呼ぶことになりそうだ。 セッションズは強硬な移民対策を主張してトランプ大統領が掲げるメキシコとの国境沿いの壁の建設を強く支持したが、トランプ大統領は「ロシア疑惑」を巡りセッションズ長官に不満を募らせ、両者の関係は悪化していたとみられている。...
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米国・中間選挙“民主党下院で多数派へ”米国議会「ねじれ」に(11月7日)
米国議会の中間選挙についてNBCテレビとFOXテレビは野党民主党が下院で過半数の議席を獲得することが確実となり多数派を奪還する見通しになったと伝えた。
上院はトランプ大統領の与党共和党が多数派を維持する見通しで、今後2年間は上院と下院で多数派が異なるねじれの状態が続き、トランプ大統領にとって痛手となり、難しい政権運営を迫られることになりそう。 「トランプその後」内の検索 |