週刊さんまとマツコ(12/14放送)より(第524回)
今回は年末SP。さんまとマツコがプロ野球のレジェンド・桑田家を訪問し、桑田夫妻と息子のMattとトークを繰り広げた。
Mattは美のカリスマとしてキャラクターを確立している。
早速、さんまが桑田に息子・Mattについて「小学生の時からこういう人間になるというイメージはお父さんとしてあったのですか?」と恐る恐る質問。
桑田は「正直、ここまでの認識はなかったんです。僕はバリバリの体育会系ですから、全然違うタイプだなぁとはずっと思ってました」と返した。
ここでマツコが「バリバリの体育会系とおっしゃるけど、ちょっと現役の時から違ってたわよ」と鋭い突っ込み。
マツコは「だから、その部分が凝縮したのがMattだって思うわけ」とさらに畳みかけた。
「だからMattが桑田さんの息子さんって聞いても、あたしはあんまり不思議じゃなかったのよ」「例えば他の野球選手の息子さんであればちょっとびっくりしてただろうけど、桑田さんってそういうインテリっぽかったり、アートっぽかったり、ピアノやってるのもそうだしちょっとそういう匂いがしてたじゃない」とマツコの分析はさらに続いた。
さすがである。...
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今回は年末SP。さんまとマツコがプロ野球のレジェンド・桑田家を訪問し、桑田夫妻と息子のMattとトークを繰り広げた。
Mattは美のカリスマとしてキャラクターを確立している。
早速、さんまが桑田に息子・Mattについて「小学生の時からこういう人間になるというイメージはお父さんとしてあったのですか?」と恐る恐る質問。
桑田は「正直、ここまでの認識はなかったんです。僕はバリバリの体育会系ですから、全然違うタイプだなぁとはずっと思ってました」と返した。
ここでマツコが「バリバリの体育会系とおっしゃるけど、ちょっと現役の時から違ってたわよ」と鋭い突っ込み。
マツコは「だから、その部分が凝縮したのがMattだって思うわけ」とさらに畳みかけた。
「だからMattが桑田さんの息子さんって聞いても、あたしはあんまり不思議じゃなかったのよ」「例えば他の野球選手の息子さんであればちょっとびっくりしてただろうけど、桑田さんってそういうインテリっぽかったり、アートっぽかったり、ピアノやってるのもそうだしちょっとそういう匂いがしてたじゃない」とマツコの分析はさらに続いた。
さすがである。マツコの鋭い分析を久々に感じることができた貴重な回であった。
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12月1日放送・マツコ&有吉 かりそめ天国(第523回)
今回はマツコと有吉が酸っぱい料理についてのトーク中に「誤嚥」の話に脱線してしまった部分を紹介する。
「あたし食べたことない。そんな激すっぱ料理なんて」とのマツコ発言を受け、有吉が「年取ってくるとだいぶ好きになるんだよね?激すっぱ料理が…」と返した。
すると、マツコは「でも酢の物とか前よりむせなくなった気がする。多分、年取ってくるといろんなもんが鈍感になってくるんだろうね」と、話はいきなりむせ話に脱線し始めた。
ここで遂に有吉が「お酢にはむせなくなったとしても、誤嚥性って多くなってきてない?」と核心部分「誤嚥」に切り込んだ。
「そうよ!ジジイは気をつけないと、前よりも大丈夫だと思って調子に乗ると死ぬことがあるのよ!」とマツコ。
「俺も朝起きて、水をガァーって飲むと、う、これどこ入ってんだ!?正常なとこ通ってるんかぁーってなる時がある」とジェスチャーを交えて説明する有吉にスタジオ爆笑。
「ある、ある、全然ある」とうなずくマツコ。マツコはツバを飲み込むだけでもむせる時もあると語ってみせた。
飲み込み機能が低下し、食道に入るべきものが気道に入ってしまう「誤嚥」に関して「あれは危険よ」と最後に一言つぶやいたマツコ。...
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今回はマツコと有吉が酸っぱい料理についてのトーク中に「誤嚥」の話に脱線してしまった部分を紹介する。
「あたし食べたことない。そんな激すっぱ料理なんて」とのマツコ発言を受け、有吉が「年取ってくるとだいぶ好きになるんだよね?激すっぱ料理が…」と返した。
すると、マツコは「でも酢の物とか前よりむせなくなった気がする。多分、年取ってくるといろんなもんが鈍感になってくるんだろうね」と、話はいきなりむせ話に脱線し始めた。
ここで遂に有吉が「お酢にはむせなくなったとしても、誤嚥性って多くなってきてない?」と核心部分「誤嚥」に切り込んだ。
「そうよ!ジジイは気をつけないと、前よりも大丈夫だと思って調子に乗ると死ぬことがあるのよ!」とマツコ。
「俺も朝起きて、水をガァーって飲むと、う、これどこ入ってんだ!?正常なとこ通ってるんかぁーってなる時がある」とジェスチャーを交えて説明する有吉にスタジオ爆笑。
「ある、ある、全然ある」とうなずくマツコ。マツコはツバを飲み込むだけでもむせる時もあると語ってみせた。
飲み込み機能が低下し、食道に入るべきものが気道に入ってしまう「誤嚥」に関して「あれは危険よ」と最後に一言つぶやいたマツコ。
「誤嚥」の話はこれ以上は続かなかったが、年配者はくれぐれも「誤嚥」には用心してほしい。
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11月24日放送・マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SPより(第522回)
今回は視聴者のメールを基に食券制の店で食券を買った後に「やっぱり、こっちに変えてください」と変更を頼む人の心理について熱い議論が交わされた。
マツコは「買った食券を途中で変更する人なんて!アタシ生まれてからお目にかかったことないわよ!」と軽蔑を込め、吐き捨てるように言った。
有吉も「さすがに俺もできんなぁ、それは」と注文内容変更にドン引きした。
番組独自の取材によれば、食券を買った後に変更依頼を頼む人の割合は「頼める」が35.2%、「頼めない」が64.8%となった。
この結果についてマツコは「マジか?!?!頼める奴が3分の1もいるのか!日本はもう終わった」とブチ切れ、落胆の色を隠せない。
「やっぱりお店の人が券売機を開けるようなことになると、申し訳ないという気持ちがあるかというふうに聞けばだいぶ数は減るとは思う。さすがになんとも思わないというわけではないと思う」と有吉は調査に答えた人たちに対して、フォローを入れた。
「頼めるけど、お店の人が、『じゃ、ちょっと券売機開けますねっ』てなると、『あっ、やっぱいいです』ってなるみたいなところはあると思うわ。...
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今回は視聴者のメールを基に食券制の店で食券を買った後に「やっぱり、こっちに変えてください」と変更を頼む人の心理について熱い議論が交わされた。
マツコは「買った食券を途中で変更する人なんて!アタシ生まれてからお目にかかったことないわよ!」と軽蔑を込め、吐き捨てるように言った。
有吉も「さすがに俺もできんなぁ、それは」と注文内容変更にドン引きした。
番組独自の取材によれば、食券を買った後に変更依頼を頼む人の割合は「頼める」が35.2%、「頼めない」が64.8%となった。
この結果についてマツコは「マジか?!?!頼める奴が3分の1もいるのか!日本はもう終わった」とブチ切れ、落胆の色を隠せない。
「やっぱりお店の人が券売機を開けるようなことになると、申し訳ないという気持ちがあるかというふうに聞けばだいぶ数は減るとは思う。さすがになんとも思わないというわけではないと思う」と有吉は調査に答えた人たちに対して、フォローを入れた。
「頼めるけど、お店の人が、『じゃ、ちょっと券売機開けますねっ』てなると、『あっ、やっぱいいです』ってなるみたいなところはあると思うわ。ということで、もう1回調査やり直し!」と調査のやり直しが決定した。
番組調査班は改めて問いを「券売機を開けてもらってのメニュー変更はできるか?」に変えた形でアンケートをやり直した。
その結果、「できる」が14.6%、「できない」が85.4%に変わった。
「今はオーダーが端末から厨房に飛ぶシステムだから、なかなか変更するのは難しいよね。大きな金額の切符を間違えて買ったとかいうのであれば話は別だけど、塩味を味噌味にしたいのとかの変更は難しいかも」と有吉。
「券売機っていうのは人手不足とか人件費がかかるから入れてるんだよね。だから面倒くさいことはなるべくやめてあげたい」と有吉。完全にお店側の味方である。
「まあ、でもお客さんの方でも、もしかしたら絶対に食べてはいけないアレルギーとかがあるのかもしれないし…」と今度はマツコが客側へのフォローを入れた。
「急にとんでもない言い訳が出てくるから、(そういうお客には)要注意なんだよね」と有吉。あくまでも店の味方である。スタジオ爆笑。
「だったら、なんか隣の人と交換するとか、(お店の人に迷惑をかけない)他にやりようがあるんじゃないかな」とマツコ。
ここまで言ってきて、急に不安を感じたのか、マツコと有吉の2人は「あーだこーだ言っているけど、決してそんなつもりではありません」と自己弁護し始めた。番組のコンプライアンスが厳しい昨今のテレビ界だが、マツコと有吉も実はいろんな方面に気を使っていることを感じさせた一幕であった。
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11月3日放送・マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SPより(第521回)
バイキングとは一定の料金を支払い、用意された料理の中から限られた時間の中で自分の好きな料理を好きなだけ食べることができる日本人誰もがよく知る食べ放題システムのことである。今回、マツコと有吉がこのバイキングについて、強烈な不満をもらし、思い切った注文を突きつけた。
「バイキングって非常にいい制度で楽しいと思うんだけど」とマツコは前置きし、次の瞬間、「ぐっちゃぐっちゃになってて、きったねえじゃん」とディすり始めた。
久保田アナも「ちょっと時間経つと、なんだかそうなりますよね」とマツコに同意。
「ああいうのを見ると、もうバイキングって何なのだろうと思わざるを得ないわ」と憤りを隠せないマツコ。
「コイツら酢豚の肉ばっかり持っていきやがるとか、いつも考えちゃう」と有吉。
「わかるわー、それ」とマツコ。
「なんか、あーいうの見ると寂しくなるよね、さもしい奴らだなーって」と有吉。スタジオ爆笑。
「あのさ、お豆腐とかの小分けの時はいいんだけど、お豆腐を取るのに失敗したのとかをそのまま置いていくヤツがいるのよ」とマツコが許せない問題行為を指摘。
「自分で割ったんだから、それ取れよ!って言いたいわよ」とブチ切れた。...
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バイキングとは一定の料金を支払い、用意された料理の中から限られた時間の中で自分の好きな料理を好きなだけ食べることができる日本人誰もがよく知る食べ放題システムのことである。今回、マツコと有吉がこのバイキングについて、強烈な不満をもらし、思い切った注文を突きつけた。
「バイキングって非常にいい制度で楽しいと思うんだけど」とマツコは前置きし、次の瞬間、「ぐっちゃぐっちゃになってて、きったねえじゃん」とディすり始めた。
久保田アナも「ちょっと時間経つと、なんだかそうなりますよね」とマツコに同意。
「ああいうのを見ると、もうバイキングって何なのだろうと思わざるを得ないわ」と憤りを隠せないマツコ。
「コイツら酢豚の肉ばっかり持っていきやがるとか、いつも考えちゃう」と有吉。
「わかるわー、それ」とマツコ。
「なんか、あーいうの見ると寂しくなるよね、さもしい奴らだなーって」と有吉。スタジオ爆笑。
「あのさ、お豆腐とかの小分けの時はいいんだけど、お豆腐を取るのに失敗したのとかをそのまま置いていくヤツがいるのよ」とマツコが許せない問題行為を指摘。
「自分で割ったんだから、それ取れよ!って言いたいわよ」とブチ切れた。
マツコは「なんか、みんながバイキングに追い付いてないから」とした上で「もっときれいにやりましょうよ。一筆サインしてから、バイキング会場に入るとかして…」と提案すると、有吉が「バイキングには紳士協定が必要だ」と、まとめた。
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10月17日放送・マツコの知らない世界より(第520回)
今回は日本へ帰化申請中の日本語べらべらの米国人女性・アンクレシーニがゲスト。かつて摂食障害だったというアンだが、日本語の「いただきます」という言葉と日本食によって摂食障害を克服し、大の日本好きになったのだという。
今回、アンは接触障害をいかに克服したのかという話をしにスタジオにやって来たわけではない。
日本国内では馬鹿にされがちな和製英語を擁護しにスタジオにやってきたのである。
本業は北九州市立大学で准教授を務めるアンは、和製英語を研究対象にしていて「和製英語には日本人の天才的発想力がいっぱい詰まっていて、発音しやすい、聞き取りやすい、想像しやすい魔法の言葉」と持ちあげた。
マツコは「例えば和製英語ってどんな言葉?」と突っ込みをいれる。
するとアンは「例えばベビーカー(英語ではストローラー)というのがあるけど、ベビーカーの方がベビーとカーという構造なので英語がわからない日本人でもなんとなく想像しやすい」とアカデミックな説明で返した。
その他の和製英語の例として、フライドポテト、マスコミ、アンチ、マイナスイメージ、ワンピース、シャープペン、ナイスシュート、バトンタッチ、メイク、ボーカル、SNS、コーデなどをあげた。...
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今回は日本へ帰化申請中の日本語べらべらの米国人女性・アンクレシーニがゲスト。かつて摂食障害だったというアンだが、日本語の「いただきます」という言葉と日本食によって摂食障害を克服し、大の日本好きになったのだという。
今回、アンは接触障害をいかに克服したのかという話をしにスタジオにやって来たわけではない。
日本国内では馬鹿にされがちな和製英語を擁護しにスタジオにやってきたのである。
本業は北九州市立大学で准教授を務めるアンは、和製英語を研究対象にしていて「和製英語には日本人の天才的発想力がいっぱい詰まっていて、発音しやすい、聞き取りやすい、想像しやすい魔法の言葉」と持ちあげた。
マツコは「例えば和製英語ってどんな言葉?」と突っ込みをいれる。
するとアンは「例えばベビーカー(英語ではストローラー)というのがあるけど、ベビーカーの方がベビーとカーという構造なので英語がわからない日本人でもなんとなく想像しやすい」とアカデミックな説明で返した。
その他の和製英語の例として、フライドポテト、マスコミ、アンチ、マイナスイメージ、ワンピース、シャープペン、ナイスシュート、バトンタッチ、メイク、ボーカル、SNS、コーデなどをあげた。
これを聞いたマツコは「マスコミってマスコミュニケーションよね。なんか、こうしてみてみると日本人は省略するのが好きな感じがする」とぼやいた。
アンは「和製英語を勘違いしている日本人が多い。馬鹿な英語であり、恥ずかしいと思っているけれど、そうではない」と指摘。
アンは和製英語を「日本語を話す人のコミュニケーションツールであり、英語に似ている言葉」と定義しつつ、「私は大好きであり、朝から晩まで和製英語のことしか考えていません」と、和製英語愛を披露。スタジオ爆笑。
目を点にするマツコ。
「でもファッションも入っている気がするわ」とマツコが突っ込むと、「20%ぐらいは」とアンはユーモアで返した。
続いてアンがアパート、ハイカラ、ラムネ、カレーライスなど、明治時代に入ってきたカッコイイ和製英語を紹介すると、マツコは「こんなに他の国の言語を節操なく取り入れて勝手に自分たちの国の言葉として使ってしまえるのは、いい意味で言うとものすごく柔軟性が高い国民性よね」と返した。
どうやらマツコも和製英語の面白さに虜になったようだ。
「日本ってなんでこんなことになったんだろうね。世界中探してもこんな国はないわよね」と問うマツコに対し、アンは「絶対にないと思う」と断言した。
番組ではこの後、和製英語の構造パターンなど、楽しいレクチャーが行われた。
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