4/17 日本テレビ「月曜から夜ふかし」(第397回)
新生活を始める人のために、今回番組では江戸川区を調査した。
東京23区の最東端にある江戸川区。あの平井や小岩を有する人情味あふれる下町として知られている。今回は良い部分悪い部分も含め、全ての江戸川区の魅力を紹介する。まずは江戸川区の悪いところを住民に聞いてみた。
「基本的に何もない街だねー」「駅を増やしてもらいたいねー」「病院が少ない」「大きなデパートがない」「銭湯が少ないねー」などの声が住民から上がった。番組で調べてみたところ、診療所・医者の数、図書館の数、駅の数は23区中最下位だった。商店街の数は23区中ワースト2位。スタバは1店舗しかないことも明らかになった。
江戸川区は荒川と江戸川に挟まれた陸の孤島だったために他の区に比べ開発が進まなかったということがある。...
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新生活を始める人のために、今回番組では江戸川区を調査した。
東京23区の最東端にある江戸川区。あの平井や小岩を有する人情味あふれる下町として知られている。今回は良い部分悪い部分も含め、全ての江戸川区の魅力を紹介する。まずは江戸川区の悪いところを住民に聞いてみた。
「基本的に何もない街だねー」「駅を増やしてもらいたいねー」「病院が少ない」「大きなデパートがない」「銭湯が少ないねー」などの声が住民から上がった。番組で調べてみたところ、診療所・医者の数、図書館の数、駅の数は23区中最下位だった。商店街の数は23区中ワースト2位。スタバは1店舗しかないことも明らかになった。
江戸川区は荒川と江戸川に挟まれた陸の孤島だったために他の区に比べ開発が進まなかったということがある。
ただ、ここ4年間で倍増しているものがある。それは防犯カメラの数だ。平成25年度の刑法犯認知件数は23区中トップだったが、監視カメラのおかげで刑法犯認知件数が激減したという。
さて、次は江戸川区のいい所を見ていこう。まず子育て支援の充実度が23区でナンバー1と手厚いのが江戸川区の自慢だ。
2018年度の予算は2400億円増えるうち、約4分の1に相当する600億円を子育て支援にあてるのだという。幼稚園代の3分の2の補助を受けている人もいるし、病院は中学生まで医療費がなんと無料だ。さらに江戸川区は23区で最も結婚しやすい街らしい。ただし結婚も多いが離婚も多という。実は江戸川区には、離婚男性が多いことで知られている。「セブンイレブンに行ったまま嫁に逃げられた」という男性までいた。
最後に江戸川区の特徴的な駅を紹介しよう。まずは西葛西。ここは都心へのアクセスが良く、江戸川区最大級のベットタウンとして知られている。インド人が多く、ここでは密かに荒川がインダス河と呼ばれているらしい。
船堀は江戸川競艇場があることで有名。周辺の店もボート場に寄り添った経営をしている。
江戸川区の西に位置する小さな街平井は物価が安いので有名。マッサージが200円、服も激安だ。あの激安スーパー「肉のハナマサ1号店」があったのも平井であることはあまり知られていない。
最後に小岩だ。小岩はふたが開いたカップラーメンが中身が入ったまま逆さまに伏せて置かれていたりするなど、何があっても不思議ではない街だ。2028年までに小岩を近未来都市にする計画が進んでいる。これを住民に話してみたところ、「小岩には青空は似合わない」の一言で終わってしまった。この街は多分、そんなに変わらない街であることだけは確かだ。
以上で江戸川区の魅力案内は終了する。江戸川区の魅力をおわかりいただけたのなら幸いである。
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4/8 日本テレビ「女が女に怒る夜」(第396回)
周囲からうとまれるクセモノ女について女性タレントや芸人が爆裂トークを繰り広げた。
マツコ大好きな若槻千夏がプチMCを務めたのが「女が女に怒る夜」だ。
「じゃ集合写真撮りまーすっていう時になって急に手をあげて真ん中でカシャって写真に収まる奴が嫌い。だってお前さっきまでつまんなそうだったろっていう女」と若槻千夏がさっそく笑いをつかむ。
若槻千夏によると周囲からうとまれるクセモノ女には6つの典型的なタイプがあるというが、これから紹介するクセモノ女があなたの周りにも必ず1人や2人はいるに違いない。
まずは女友達と過ごすのが好きで、周りに流されやすい「ウチらズッ友女」だ。この連中は「ウチらズッ友」が口癖で、その特徴はインスタに集合写真をアップし、「#一生親友」「#最強で最高」をつける点にある。
自分達のグループ名があり、結婚式ではみんな揃ってブライズメイトだが、アラサーになり、既婚組が増えてくると未婚組と分裂するのだという。「ウチらズッ友女」の格上アピールであるマウンティングはズバリ「みんなの子供同級生にしたいよね」だ。
「女友達と過ごすのが好き」で、「わが道を行くタイプ」は「何様プロデュース女」になってしまう危険性がある。...
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周囲からうとまれるクセモノ女について女性タレントや芸人が爆裂トークを繰り広げた。
マツコ大好きな若槻千夏がプチMCを務めたのが「女が女に怒る夜」だ。
「じゃ集合写真撮りまーすっていう時になって急に手をあげて真ん中でカシャって写真に収まる奴が嫌い。だってお前さっきまでつまんなそうだったろっていう女」と若槻千夏がさっそく笑いをつかむ。
若槻千夏によると周囲からうとまれるクセモノ女には6つの典型的なタイプがあるというが、これから紹介するクセモノ女があなたの周りにも必ず1人や2人はいるに違いない。
まずは女友達と過ごすのが好きで、周りに流されやすい「ウチらズッ友女」だ。この連中は「ウチらズッ友」が口癖で、その特徴はインスタに集合写真をアップし、「#一生親友」「#最強で最高」をつける点にある。
自分達のグループ名があり、結婚式ではみんな揃ってブライズメイトだが、アラサーになり、既婚組が増えてくると未婚組と分裂するのだという。「ウチらズッ友女」の格上アピールであるマウンティングはズバリ「みんなの子供同級生にしたいよね」だ。
「女友達と過ごすのが好き」で、「わが道を行くタイプ」は「何様プロデュース女」になってしまう危険性がある。特徴は女友達のファッションメイクを上から目線でチェックし、「一緒に買い物に行こうよ。全身プロデュースしたーい」などとアドバイスを装ったマウンティングを行うという。
「男友達と過ごすのが好き」で、「男っぽい性格」は「自称サバサバ女」に違いない。その特徴は「私サバサバしてるから」「中身オジサンじゃん?」が口癖。いくつかの行きつけのオカマバーがあり、2、3歳しか年が離れていないのにも関わらず「若いっていいなー」と言ったりするが、本当はめちゃくちゃモテたい。このタイプのマウンティングは「何飲む?カシスオレンジ?かわいいー」で、「黙ってればモテるってよく言われるんだよねー」が口癖のようだ。
「男友達と過ごすのが好き」で、「女っぽい性格」は「清純派サークラ女」。サークラとはサークル内を色恋沙汰でかき回し最終的に人間関係を崩壊させる女だ。ファッションは男ウケするダサめコーデ。女慣れしていない女を狙い恋心を搾取する。恋愛は「男が自分に告白してくるゲーム」だと思っている。この女が実は一番タチが悪いのだ。
「一人で過ごすのが好き」で「コンプレックスが強い」のは「サブカルこじらせ女」。その特徴は趣味は写真・アート・バンド・マンガ・単館映画でよく行く店はヴィレッジバンガート。好きな映画は「時計仕掛けのオレンジ」。好きなマンガ家は「岡崎京子」か「つげ義春」。クリスマスやバレンタインなどミーハーなイベントは大嫌い。このタイプのマウンティングは「星野源とかSAKEROCKの時から好きだったし」「え?ナウシカの漫画読んでないのに映画観たの?」とか原作をやたらと押し付けてくるのだという。
「一人で過ごすのが好き」で「自分大好き」な人は「丁寧な暮らし女」だ。休日は全位粉のパン作りとヨガに明け暮れて、「ゆったり」「ほっこり」「無添加」という言葉が大好きだがオーガニックな暮らしが行き過ぎて周りの人から引かれてしまうかもしれない人がこのタイプだ。
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4/10 日本テレビ「月曜から夜ふかし」(第395回)
今や住みたい街ランキングで池袋などが常に上位に入る豊島区だが、4年ほど前は人口減少で豊島区消滅説がまことしやかに囁かれていた。
豊島区消滅説について番組スタッフが豊島区区役所の人に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「そういう指摘が23区で唯一だったので緊急対策本部が置かれて、女性に優しい街づくりをやっていこうということになったんですよ」と豊島区役所の人。
豊島区消滅説が発表されてから区役所の人は住みやすさのために全力投球してきた。そのため今の豊島区は引っ越し先としてはうってつけの状態になっている。
南池袋公園も以前は女性や子供が入りづらかったが、今は芝生の緑が印象的な公園になっている。...
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今や住みたい街ランキングで池袋などが常に上位に入る豊島区だが、4年ほど前は人口減少で豊島区消滅説がまことしやかに囁かれていた。
豊島区消滅説について番組スタッフが豊島区区役所の人に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「そういう指摘が23区で唯一だったので緊急対策本部が置かれて、女性に優しい街づくりをやっていこうということになったんですよ」と豊島区役所の人。
豊島区消滅説が発表されてから区役所の人は住みやすさのために全力投球してきた。そのため今の豊島区は引っ越し先としてはうってつけの状態になっている。
南池袋公園も以前は女性や子供が入りづらかったが、今は芝生の緑が印象的な公園になっている。まるで米国のセントラルパークのようだ。ここで日光浴すれば気分はまるでニューヨーカー。
池袋の印象について住民に聞いてみたところ、特にカラーギャングの抗争などで悪名高い西口にいい印象を持っていない。
これに対しマツコは「バカヤロー!あそこが本来の池袋なんだよ、この野郎」とぶち切れた。
しかし、豊島区は重い腰をあげた。治安の悪さの代名詞だった池袋西口公園は2019年には近未来型の公園に生まれ変わる。他にも7000万円の予算を投入し昨年度から豊島区内85か所の公衆トイレを順次改装中だ。
この他、豊島区は3年で保育施設を35園新設し、定員を2000人以上増員した結果、なんと共働き・子育てしやすい街ランキングで1位を獲得した。
若者に支援を厚くする一方で、豊島区は姉妹都市である埼玉県秩父市に特別養護老人ホームの整備を打診している。ゆくゆくは豊島区の元気な高齢者が秩父に移住する支援を考え移住体験ツアーを実施しているという。
シニアの一部からは「嫌だね。姉妹都市とは言ってもあんな山奥のどこがいいんかわからない。あんなところに移住させられたら、それこそ姥捨山だよ」という声もあがった。
「それにしても、秩父は人口増えないから、池袋の高齢者でもいいから人口を受け入れたいわけだ。でも、それって本当に姨捨山ね」とのマツコのしんみりしたリアクションが印象的だった。
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4/7 日本テレビ「マツコ会議」(第394回)
今回は20分でイラストを描き出来栄えを競うデジタルアートバトルの世界を密着取材した。
渋谷・デジタルアートバトルLIMITSではデジタルアートの出来栄えを競う大会が行われているのだという。参加者がステージにあがり1対1で与えられたテーマで20分で絵の出来栄えを競う芸術というよりかはエンターテイメントで、参加者はプロ、アマ問わずイラストレーターや似顔絵かきなどが多いという。勝敗は会場の審査員とネットの視聴者による投票で決まるという。ちなみに世界大会の優勝賞金は500万円。
「今、面白い人材はデジタルアートに行っているという話はよく聞くわ。だからテレビの方はクソみたいな連中しか残らなくなるのよ」と吐き捨てるように言うマツコ。
参加者のひとりでデジタルアートバトル優勝経験のあるイラストレーターのアオガチョウ氏は普段はスマホゲームでのモンスターのイラストなどを描いて生計を立てているという。スマホゲーム業界は今、バブルらしい。
「昔から動物を描くのが好きで動物のはく製とかも好きだった。小学生の時にカエルの白骨死体を見てきれいだなと思った」とアオガチョウ氏。
これに対し「世間的に美しいと言われているものだけが本当に美しいのか。...
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今回は20分でイラストを描き出来栄えを競うデジタルアートバトルの世界を密着取材した。
渋谷・デジタルアートバトルLIMITSではデジタルアートの出来栄えを競う大会が行われているのだという。参加者がステージにあがり1対1で与えられたテーマで20分で絵の出来栄えを競う芸術というよりかはエンターテイメントで、参加者はプロ、アマ問わずイラストレーターや似顔絵かきなどが多いという。勝敗は会場の審査員とネットの視聴者による投票で決まるという。ちなみに世界大会の優勝賞金は500万円。
「今、面白い人材はデジタルアートに行っているという話はよく聞くわ。だからテレビの方はクソみたいな連中しか残らなくなるのよ」と吐き捨てるように言うマツコ。
参加者のひとりでデジタルアートバトル優勝経験のあるイラストレーターのアオガチョウ氏は普段はスマホゲームでのモンスターのイラストなどを描いて生計を立てているという。スマホゲーム業界は今、バブルらしい。
「昔から動物を描くのが好きで動物のはく製とかも好きだった。小学生の時にカエルの白骨死体を見てきれいだなと思った」とアオガチョウ氏。
これに対し「世間的に美しいと言われているものだけが本当に美しいのか。世の中の美醜は意外と醜いものがひとつ皮をむくと中に清らかなものがあったり、きれいなものが実は醜かったりするものよ。根性の悪い女優とかだっていっぱいいるわけですよ」とマツコがフォローするとスタジオは爆笑となった。
デジタルアートバトル?それにしてもいろいろな新しいイベントがあるものだと感心させられた。今回の番組ではデモンストレーションのみが行われ、競技は行われなかったため、正直、番組を見ただけではデジタルアートバトルの興奮は伝わってこなかった。このイベントが定着していくかどうかは実際に会場に足を運んで見て見るしかなさそうだ。
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3/31 日本テレビ「月曜から夜ふかし 日本の大大大問題!!!春の全国一斉調査スペシャル」(第393回)
浅草の中心である浅草寺から少し西へ行くとパチンコ店や馬券街が密集しているエリアがあるが、番組ではこのエリアを24時間密着取材してみた。
朝10時撮影を開始すると現れたのはカラーコーンに囲まれてアキレス腱を伸ばす男性。
スタッフが、なぜカラーコーンの中で運動しているのか問うと、カラーコーンの中が安全だからという。
「場外馬券場の前はいろんな人がいるんで、そういう連中に絡まれたくないので…」と語る男性。
昼12時、各地から浅草に観光客が集まる一方、寂しそうな地元の長老はなぜか川沿いに集まる。
川沿いにいた年配の男性に聞いてみた。「浅草にみんなはあれを写真に撮ろうと思ってくるんだよ」と酒を飲みながら、アサヒビール本社の建物の上にある金色のオブジェを指さす男性。
「あれを横に作った理由はね。立てたら倒れた時に危ないっていうんで横にしたんだよ」と男性は教えてくれた。なるほど地元の人だけになかなか詳しい。
後で調べたところ、この男性の話はまったくのでたらめであることが判明した。
15時、昼飲みの聖地・ホッピー通りが賑わう。話題はもっぱら競馬の話のようだ。...
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浅草の中心である浅草寺から少し西へ行くとパチンコ店や馬券街が密集しているエリアがあるが、番組ではこのエリアを24時間密着取材してみた。
朝10時撮影を開始すると現れたのはカラーコーンに囲まれてアキレス腱を伸ばす男性。
スタッフが、なぜカラーコーンの中で運動しているのか問うと、カラーコーンの中が安全だからという。
「場外馬券場の前はいろんな人がいるんで、そういう連中に絡まれたくないので…」と語る男性。
昼12時、各地から浅草に観光客が集まる一方、寂しそうな地元の長老はなぜか川沿いに集まる。
川沿いにいた年配の男性に聞いてみた。「浅草にみんなはあれを写真に撮ろうと思ってくるんだよ」と酒を飲みながら、アサヒビール本社の建物の上にある金色のオブジェを指さす男性。
「あれを横に作った理由はね。立てたら倒れた時に危ないっていうんで横にしたんだよ」と男性は教えてくれた。なるほど地元の人だけになかなか詳しい。
後で調べたところ、この男性の話はまったくのでたらめであることが判明した。
15時、昼飲みの聖地・ホッピー通りが賑わう。話題はもっぱら競馬の話のようだ。
「10人おったら2~3人しか勝てへんのや。それで2~3人がワイワイしてたら、あと7人は怒るで」とここで飲んでいた男性が語った。
19時観光客が帰路につき始める頃、浅草の若者たちは路上パーティを楽しむ。豚を連れた若者の姿も見られた。
午前2時、路上で楽しく踊っている老人の姿が。何をやっているのかを聞いてみた。
するとその質問には男性は答えず「コンビニに行ってからあげ棒食べてきました。僕はからあげ棒が大好きなんですよ。それで(上機嫌になって)コンビニから歩いてきたんですよ」と答えてくれた。
最後に浅草の住人に浅草の良さを聞いてみた。
「昔と今が同居している町だね。浅草の魅力のTOP3は1番はパチンコで、2番は競馬、3番はサイゼリヤだね」と男性。普通の人が浅草に思い描くイメージとは全く別の世界がここには存在しているようだ。
「本当にサイゼリヤが大人気ね」と笑うマツコ。
最後にインタビューした浅草の男性は「浅草は観光地じゃねーんだよ。俺らの町なんだよ」と吐き捨てたことが印象的だった。彼らはあまり浅草がメジャーになることを望んでいないように見えた。
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