※2022年6月、更新を終了しています
桜田五輪相を事実上更迭“復興以上に議員大事”発言で(4月11日)
安倍首相は、東日本大震災の被災者を傷つける発言をした桜田五輪パラリンピック担当相を事実上更迭し、後任に自民党・鈴木俊一前五輪相を再び起用した。
体制立て直しを図りたい考えで、信頼回復が急務となる。
桜田五輪相は昨夜、岩手県出身の自民党・高橋比奈子衆議院議員のパーティーに出席し「復興以上に大事なのが高橋」と発言。その後、安倍首相に辞表を提出した。
これまでも発言が問題視された桜田五輪相だが、去年11月、衆院予算委の審議の後の記者会見で事前の質問通告がなかったと事実と異なる説明をし発言を撤回し謝罪した。...
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安倍首相は、東日本大震災の被災者を傷つける発言をした桜田五輪パラリンピック担当相を事実上更迭し、後任に自民党・鈴木俊一前五輪相を再び起用した。
体制立て直しを図りたい考えで、信頼回復が急務となる。
桜田五輪相は昨夜、岩手県出身の自民党・高橋比奈子衆議院議員のパーティーに出席し「復興以上に大事なのが高橋」と発言。その後、安倍首相に辞表を提出した。
これまでも発言が問題視された桜田五輪相だが、去年11月、衆院予算委の審議の後の記者会見で事前の質問通告がなかったと事実と異なる説明をし発言を撤回し謝罪した。
今年2月には競泳・池江璃花子が白血病の診断を受けたことに「がっかりしている」などと述べ批判を浴びた。また衆院予算委で遅刻したことに野党側は反発し5時間余り質疑が中断したことに陳謝した。
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“そんたく”発言・参考人招致巡り与野党は(4月10日)
塚田前国土交通副大臣が道路整備を巡って安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣の意向を忖度したと発言した問題で衆議院国土交通委員会では昨日質疑が行われ、冒頭、石井国土交通大臣は「発言は行政の公正性に懸念を与えかねない」として陳謝した。
質疑で野党側は去年12月に塚田前副大臣が自民党の吉田参議院幹事長から要望を受けた際の面会記録を踏まえ、「吉田参院幹事長は安倍総理と麻生副総理の地元の事業と分かるように伝えた上で予算をつけるよう求めたのではないか」などとただした。...
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塚田前国土交通副大臣が道路整備を巡って安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣の意向を忖度したと発言した問題で衆議院国土交通委員会では昨日質疑が行われ、冒頭、石井国土交通大臣は「発言は行政の公正性に懸念を与えかねない」として陳謝した。
質疑で野党側は去年12月に塚田前副大臣が自民党の吉田参議院幹事長から要望を受けた際の面会記録を踏まえ、「吉田参院幹事長は安倍総理と麻生副総理の地元の事業と分かるように伝えた上で予算をつけるよう求めたのではないか」などとただした。
これに対し、面会に同席していた国土交通省の池田道路局長は「総理、副総理の地元事業であることを理由に国で調査することを求められたことはなかったと思う」と述べた。
野党側は塚田前副大臣と吉田参院幹事長の参考人招致を求めるなど引き続き追及する方針。一方、与党側は参考人招致には応じられないとしていて早期に事態を収束させたい考えである。
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“そんたくした”発言・面会記録提出・きょう質疑(4月9日)
道路整備を巡って安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣の意向を忖度したと発言し、辞任した塚田国土交通副大臣が去年12月20日に自民党の吉田参議院幹事長から要望を受けた際のやり取りなどを記した面会記録がきのう国会に提出された。
それによると、吉田参院幹事長が「総理、副総理の地元とは関係なく経済や後世のためオールジャパンで必要な道路だ。早く国で引き取って進めてほしい」と述べたのに対し、塚田元副大臣は「前向きに検討していきたい」と応じた。...
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道路整備を巡って安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣の意向を忖度したと発言し、辞任した塚田国土交通副大臣が去年12月20日に自民党の吉田参議院幹事長から要望を受けた際のやり取りなどを記した面会記録がきのう国会に提出された。
それによると、吉田参院幹事長が「総理、副総理の地元とは関係なく経済や後世のためオールジャパンで必要な道路だ。早く国で引き取って進めてほしい」と述べたのに対し、塚田元副大臣は「前向きに検討していきたい」と応じた。
また、吉田参院幹事長は「総理、副総理というと国交省もやりにくいだろう。与党、野党で協力して進めていく」などと述べた。
衆議院の国土交通委員会ではきょう石井国土交通大臣らが出席して質疑が行われる。野党側は面会記録について「忖度に忖度を重ねた証拠だ」などとして発言の真相を解明するため塚田元副大臣の参考人招致を求めるなど引き続き追及する方針である。
一方、与党側は道路は必要だから要望したもので問題ないなどとしていて塚田元副大臣の参考人招致には否定的で事態の収束を図りたい考えだ。
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統一地方選・道府県議選(4月8日)
41の道府県議会議員選挙では定員2277のうち自民党は1158議席を獲得し、定員全体の過半数を獲得した。また、大阪、長野、愛媛、大分を除く37の議会で第1党となり、25の議会で過半数を獲得した。
公明党は41の道府県議会議員選挙に擁立した166人に全員が当選した。共産党は99議席で選挙前の議席を7議席を下回った。これまで全ての都道府県で議席を持っていたが、今回、愛知県議会で議席を失った。
国民民主党は83議席で選挙前の101議席を下回った。...
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41の道府県議会議員選挙では定員2277のうち自民党は1158議席を獲得し、定員全体の過半数を獲得した。また、大阪、長野、愛媛、大分を除く37の議会で第1党となり、25の議会で過半数を獲得した。
公明党は41の道府県議会議員選挙に擁立した166人に全員が当選した。共産党は99議席で選挙前の議席を7議席を下回った。これまで全ての都道府県で議席を持っていたが、今回、愛知県議会で議席を失った。
国民民主党は83議席で選挙前の101議席を下回った。今回初めての統一地方選挙に臨んだ立憲民主党は118議席を獲得し、選挙前の86議席から勢力を伸ばした。
立憲民主党と国民民主党の議席は合わせて201議席で4年前の選挙で当時の民主党が獲得した264議席には及ばなかった。
日本維新の党と大阪維新の会は合わせて67議席と選挙前の議席を13議席を上回った。社民党は22議席と選挙前から4議席を減らした。
諸派は28人。無所属は536人が当選した。自由党と希望の党はいずれも議席を獲得できなかった。
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法務省・”「令和」の使用・来月1日(大安)から”通達(4月7日)
来月1日に元号が令和に改められるのに伴って、法務省は婚姻届けなどの書類には新たな元号を使うよう、全国の法務局に通達を出した。
通達では婚姻届・出生届などは来月1日から「令和」を使用するとしている。一方、来月1日以降「平成」・西暦で提出を受けた場合は、窓口で「令和」への提出を依頼し、応じてもらえない場合には、そのまま受理し、新元号に変更するとしている。
また法務省は、自治体などに置かれている標準的な様式の婚姻届などについても、「令和」の記載に改める印刷を進めている。...
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来月1日に元号が令和に改められるのに伴って、法務省は婚姻届けなどの書類には新たな元号を使うよう、全国の法務局に通達を出した。
通達では婚姻届・出生届などは来月1日から「令和」を使用するとしている。一方、来月1日以降「平成」・西暦で提出を受けた場合は、窓口で「令和」への提出を依頼し、応じてもらえない場合には、そのまま受理し、新元号に変更するとしている。
また法務省は、自治体などに置かれている標準的な様式の婚姻届などについても、「令和」の記載に改める印刷を進めている。
改められた書類が置かれるのは10連休の後になる見込みである。
来月1日は「大安」にあたるため、婚姻届の提出が多くなり、自治体からの問い合わせも予想されるとして、各地の法務局でどういう態勢を取るか検討を進めている。
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