【隅田川シーズンズ】
スカイツリーの上空に「かなとこ雲」(その287)
8月30日、夕方に西の空を見上げると、今まで見たこともない「奇妙な形」をした雲が沸いていた。
炎天下に江戸川土手を走り、水元公園に行く(その286)
8月30日、その日の朝8時過ぎに市川の自宅を出て、江戸川土手を自転車でひたすら走り、葛飾区の水元公園まで行った。...
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8月30日、その日の朝8時過ぎに市川の自宅を出て、江戸川土手を自転車でひたすら走り、葛飾区の水元公園まで行った。
手元の温度計は、もう30度を超えていた。河原では、多くの人々が、野球やサッカー、それにラグビーなどに興じていた。土手からそれを観戦している関係者らしき人々が、盛んに歓声を送っていた。
途中、「寅さん公園」で、携帯した魔法瓶の水を飲み一服した。
水元公園に着くと、まっすぐに、奥の方にある野鳥の集まる湖へと走った。公園は広く、奥行きも深かった。道すがら多くの釣り客を見かけた。
鬱蒼とした森の中にある、目的のその場所には、鳥たちの生息を観測できる場所があった。そこから小さな窓越しに三脚を立て、ビデオカメラを設置した。ファインダーを覗いてみると、杭棒に止まった鳥たちが時折羽根を広げて遊んでいるのが見えた。何本かあるその杭棒を時折、争奪している姿も見えた。
白い大きな白鳥とみられる鳥が、空を我が物顔に飛んでいた。水面では水鳥たちが楽しそうに泳ぎ、そこは鳥たちの楽園であった。その様子を我々は身を隠し、そっと観察し、楽しんだ。
それにしても、シーンと静まり返ったその楽園を時折、新たな人間がやってきて、ごそごそと何やら話し、また観測するという、状態が続いた。
暫く腰を落ち着けたが、3、40分ほど撮影した後、その楽園を後にし、またひたすら炎天下を自転車のペダルを漕いで、帰宅を急いだ。
自宅近くに着いたのは、11時近かった。
肌着からびっしょり濡れていたので、家に帰り頭からシャワーを浴びたのが、いかにも気持ちよかった。
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油絵のような夕焼けに浮かぶ、東京の街とスカイツリー(その285)
8月27日その日、西の空を仰ぐと、東京の空に灯が点り始め、スカイツリーも夜景の顔を見せ始めていた。...
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8月27日その日、西の空を仰ぐと、東京の空に灯が点り始め、スカイツリーも夜景の顔を見せ始めていた。
夕焼け空を見ると、赤濃い油絵のような雲が、一面に広がっていた。
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