あけぼの山農業公園のコスモスにもう一度、挑戦した(その311)
10月18日、その日の朝8時ごろ、JR市川駅から総武緩行線に乗って、西船橋駅に向かい、そこで武蔵野線に乗り換えた。...
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10月18日、その日の朝8時ごろ、JR市川駅から総武緩行線に乗って、西船橋駅に向かい、そこで武蔵野線に乗り換えた。西船橋の構内は、乗り換え客でごった返していた。新松戸駅に着くと、今度は千代田線(常磐線の緩行線)に乗り換え、我孫子の終点で降りた。そこからは2週間前の様にタクシーに乗り、「あけぼの山農業公園」に行った。
着くと、目の前には、沢山の秋桜が綺麗に咲いていた。前回は1分咲でちらほらしか咲いていなかったが、その日は8分咲き位で、見事な咲きぶりであった。9時前であったが、すでに沢山の人が鑑賞していた。三脚を立てて撮影している人も、かなりいた。
まず、一番遠い淵のところに陣取り、ゆっくりとビデオを回し始めた。雨の予想だったが晴れて、青い空には秋らしい筋雲が、きれいに描かれていた。
赤白黄色、それにピンク、紫と華奢な花びらを風に揺らせ、咲き誇っていた。その花弁に時折、ミツバチやモンシロチョウが、蜜を吸いに飛んできていた。
赤いドラえもんの「どこでもドア」が設置してあり、その周りでは、列をなして写真を取り合っていた。撮影の場所を数回に亘り替えたが、秋桜畑の真っただ中にある道から撮ると、その畑のボリュウム感が伝わってきた。
中には、テレビ局のクルーもいて、インタビューなどをしていた。
そこで、楽しんでいる人々の口からは、兎に角、天気が良くなったことに、驚きと感謝の念が一様に漏れていた。秋の天気は、なかなか予測が難しい。更に花の開花予想はもっと難しい。
その日、その場にいた人達は、幸運な人たちだった。
1時間半ぐらい、そこにいて、我孫子駅に戻り、そのまま来た道を市川駅まで戻った。シャツの上に薄いセーターを着込んでいたが、丁度気候に合っていた。市川の駅に着くと、11時半ごろであった。
秋の穏やかな小旅行を楽しませて頂いた。
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偶然にもスカイツリーが纏う「鬼滅の刃」を撮っていた(その310)
10月11日、その日の夜7時半ごろ、テラスに出て空を眺めると、暗闇の中に大きな雲が沸いているのが肉眼では、はっきり見えた。
ビデオでも映るかなと思い、撮ってみた。
翌日、そのビデオをスタッフに見せると、目を輝かせ「鬼滅の刃」だ!と叫んだ。その日のスカイツリーは、赤く輝き「鬼滅の刃」を表現していた。
迷いながら行った「谷津バラ園」だったが、そこには素晴らしい花園が・・・(その309)
10月11日、その日の8時20分頃、JRの市川駅から総武快速線に乗って、隣の船橋駅まで行った。...
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10月11日、その日の8時20分頃、JRの市川駅から総武快速線に乗って、隣の船橋駅まで行った。そこから2~3分の京成船橋駅に向かい、下りホームで臼井行きに乗り、2つ先の谷津駅で下車した。
向かうは、谷津バラ園であったが、この日の前日から、行く先を決めるのに随分と迷った。
最初は、八千代緑が丘にある「京成バラ園」に行こうと考えていた。前日に電話をしてみると、「まだ一分咲き」との返事であった。あちこち候補を考えてみたが、なかなか決まらなかった。
だったら近場に行こうと考えた。市川駅の快速ホームで、下り電車を待つ間も、「上り電車」で錦糸町まで行って、「向島百花園」に行こうかとも迷っていた。「まあ、行ってみるか」と決断して、やっと下り電車に乗ったのだった。
「読売巨人軍発祥の地」という看板を過ぎて、バラ園の入り口から中を覗くと、赤や白のバラが見えてきた。
切符を入り口の親爺に渡すと、「急に咲き出してきた」と言うではないか。「えっ」と思わず声が出てしまった。雨でしっとりしたそのバラ園に入ると、9時前のバラの園には、数人の人しかいなかった。しかもバラはしっかりと華やかな花弁を開いていた。又と無い、ビデオ撮影の大チャンスだと内心小躍りした。
少し強い風が吹いていたが、雨で湿った園内に、赤、白、ピンクなど豪華な花びらが群がっていた。よく見ると花びらが見事に咲き誇っていた。その恩恵を噛みしめる様に、じっくり撮影した。「こんなラッキーなこともあるのか」とその奇跡に感謝をした。
1時間半ぐらいその花園を堪能し、帰宅の途に就いた。市川駅のホームに着いたのは、11時10分ごろであった。肌寒いその日は、長袖のTシャツにカーデガンを羽織り、丁度良い陽気であった。
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