成田山追記・海老蔵が寄贈した「からくり人形」(その329)
12月13日、その日の午前11時ごろ、JR成田駅の前の広場に人が集まっていた。
「からくり人形」が動いていた。
町の人に聞いてみると、市川海老蔵が寄付したもののようだった。
結構高価であるらしく聞いた。
成田山新勝寺と海老蔵の関係は、毎年「節分」の主役になるなど深い関係があるようだ。
海老蔵は、新橋演舞場で1月公演「初春海老蔵歌舞伎」に出演予定だ。
赤く昇り出す太陽と深く冠雪した富士山(その328)
12月16日、その日の朝、6時半ごろ、日の出と思われる赤い太陽の光が窓ガラスを射って入ってきた。...
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12月16日、その日の朝、6時半ごろ、日の出と思われる赤い太陽の光が窓ガラスを射って入ってきた。
太陽が地平線から昇り始めた。
西の空を臨むと、しばらくぶりに富士山が眺望できた。
雲の悪戯によるものか、昨夜以来の寒気によるものなのか、白く深く冠雪しているように見えた。
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深まる紅葉の季節・成田山に行く(その327)
12月13日、その日の朝、早起きをして、市川駅を7時14分発のJR総武快速線で成田駅まで行った。...
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12月13日、その日の朝、早起きをして、市川駅を7時14分発のJR総武快速線で成田駅まで行った。
天気予報ほど寒くはなかったが、服装は冬支度であった。
1時間ほどして、成田駅に着き、徒歩で成田山公園に急いだ。いつもは多くの人で賑わっている参道も早朝のせいか、コロナの影響なのかわからなかったが、がらんとして人の気配が感じられなかった。
その公園に到着すると、まだ人影が無く、動画を撮るには絶好のチャンスであった。
今まで、これほどの機会に恵まれたことがなかった。大きな鯉が泳ぎ、鴨が遊んでいる大きな池の周辺で、三脚を広げ、思うままにビデオカメラを回した。空は快晴とはいかなかったが、太陽が適度にのぞく、温かい初冬であった。
紅や黄色に染まった、もみじや楓の葉が微風に揺れていた。小鳥たちが林の中でさえずっていた。広いその庭園には、深秋の静けさだけが、ゆっくりと浸透していた。
それでも、時折早起きな人の声や姿と交差することもあった。
ここの紅葉は、一部の木々によって進み、緑の木々も随所に残っていた。
大きな池とその周りの小道を散策し、小さな滝に行きついた。そこには数人の人々が、スマホで写真を撮っていた。
2時間ほど、贅沢な時を過ごし、帰宅の途に就くことにした。11時14分の上り逗子行きの快速電車に乗りその日の小旅行は終わった。
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