荒天の前に「千鳥ヶ淵の桜」を見に行く(その357)
3月20日、その日の午後1時ごろ、飯田橋西口の駅前にいた。...
全部読む
3月20日、その日の午後1時ごろ、飯田橋西口の駅前にいた。
「牛込橋」が目の前にあり、江戸城牛込見付辺りの桜が見ごろを迎えていた。
その並木に多くの人々が、集まりスマホを向けていた。
そこから、10分ぐらい歩き、千鳥ヶ淵に向かった。
千鳥ヶ淵の桜は、お堀に映る一部は見事に咲いていたが、それ以外はまだ一部咲きであった。
それでも、お堀の中に綺麗に映えていた。
昭和館まで歩いてゆくと、小鳥が桜の枝で遊んでいた。
どんよりした空模様であった。
閉じる
3月半ばの東京の夕陽・・・富士山、スカイツリー、夕陽が見事に等間隔に(その356)
3月14日、その日の夕方、西の空に目を投じると、富士山、スカイツリー、夕陽が見事に等間隔に並び、その配下に東京の街並みに灯が点り始めた。
荒川自然公園で白鳥の「凄い演技」を楽しむ(その355)
3月14日、その日の朝8時50分ごろ、市川真間駅から町屋駅まで上野行きの京成線に乗った。...
全部読む
3月14日、その日の朝8時50分ごろ、市川真間駅から町屋駅まで上野行きの京成線に乗った。
町屋の駅に着くと、都電に乗り、荒川2丁目で下車した。降りると急な坂道を上り、荒川自然公園に着いた。駅から5分程度の道のりであった。その公園には初めて訪問したが、がらんとしたその中には大きな池があり、その向こうに大きな白鳥が2羽ゆったりと寛いでいた。
それからが愉快で、その白鳥たちの舞台が始まったのであった。
その姿を、観客席で見る様に、向かい側のテラスから、一部始終をカメラに収めることができた。空は青く晴れていた。
その生態は、餌を食むところから、優雅に泳ぐ場面や、はたまた2羽が舞うところまで、様々な場面を観察することができた。
驚くことに、2羽がじゃれ合うところやでんぐり返しをするところ、更には2羽の長い首がもつれ合うところまで、これまで見たことが無い生態を、繰り広げてくれた。
「ほう、白鳥がね」と今まで見たことが無い、その振る舞いに暫し時間を忘れた。
想像もしなかった白鳥の演技を見た後、再び都電に乗り、帰りは三ノ輪橋の終点に出た。
三ノ輪橋では、都電が着き、乗客を降ろすと、今度は早稲田行きとなり、下り(?)ホームまで百メートル位移動をし、暫くすると、乗客を乗せて出発する。愉快だったのは、平面交差で信号が赤になると都電が止まり自動車が走り出すことであった。
その日は、そこから地下鉄日比谷線の三ノ輪駅から秋葉原駅に出て、JR総武線に乗り換え、市川駅まで戻った。時計を見ると12時頃であった。温かい午前中であった。
閉じる
「隅田川シーズンズ」内の検索