【Globali】
カタールは、OPECからの脱退を表明(2018/12/04)『ロイター通信社』によると12月3日、カタールは自国の天然ガス生産に集中するため、石油輸出国連合、OPECからの脱退を12月末に行うと発表した。
今週末にウイーンで予定されているOPEC総会をにらんでの発表で、カタールのサウジアラビアに対する当てつけと、OPECの結束を乱したい意図によるものと見られる。
カタールのエネルギー大臣サアド・アルカビは、原油の市場が、サウジアラビア1国の発言権によって牛耳られているOPECで管理されているのは好ましくないという理由から、OPECからの脱退を決定したと述べた。 カタールは、OPEC諸国の中では、最も原油生産量の少なく、原油生産量は60万バーレル/日で、これに対して、サウジアラビアは1100万バーレル/日で、OPEC中で最大の生産量を誇っている。...
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