外務省は、戦略的対外発信の強化に向けた取り組みの一環で、“オールジャパン”の対外発信拠点である「ジャパン・ハウス」の設置を進めてきた。そしてこの程、昨年4月のサンパウロ（ブラジル）、今年6月のロンドン（英国）に続いて、3館目となる「ジャパン・ハウス」がロス・アンゼルスで開館した。8月24日晩の現地セレモニーには河野太郎外相が出席し、日本の正しい姿や多様な魅力を発信していく基地として、米国における親日派・知日派の裾野を拡大していくことに資すると期待を込めて演説した。

8月25日付『ABCニュース』：「河野太郎外相、ハリウッドで開館した“ジャパン・ハウス”が更なる日米関係強化に資すると表明」

　　河野太郎外相は8月25日晩、ハリウッドに設けられた「ジャパン・ハウス」の開館式典に出席し、日本のことをよく知らない人たちが同館に立ち寄り、日本文化や技術に触れ、よく理解してもらう機会となれば幸いだと演説した。

　　ジャパン・ハウスには、レストラン・土産屋・博物館・図書館が設けられているが、戦略的対外発信の場所として、日本の外務省が運営している。...

8月25日付『ABCニュース』：「河野太郎外相、ハリウッドで開館した“ジャパン・ハウス”が更なる日米関係強化に資すると表明」

　　河野太郎外相は8月25日晩、ハリウッドに設けられた「ジャパン・ハウス」の開館式典に出席し、日本のことをよく知らない人たちが同館に立ち寄り、日本文化や技術に触れ、よく理解してもらう機会となれば幸いだと演説した。

　　ジャパン・ハウスには、レストラン・土産屋・博物館・図書館が設けられているが、戦略的対外発信の場所として、日本の外務省が運営している。

　　河野外相は安倍晋三首相と共に、日米関係強化のためにトランプ政権と協力していこうとしている。

　　しかし、同外相は、通商問題等日米間で共有できない問題が存在しているが、日米貿易不均衡問題を解決するためには、関税賦課ではなく日本から米国への投資促進が必須と考えると付言した。

　　そして同外相は、このジャパン・ハウスが、日米関係強化のため一役買ってくれるものと信ずると表明した。