ナバルニー氏のプーチン大統領の定年退職システムの改革法案に反対する運動は、これまでインターネットを通じて「法案の無効を要求する」請願書という型破りの方式で行われ、現在までに290万人の署名を集めている。...

ナバルニー氏のプーチン大統領の定年退職システムの改革法案に反対する運動は、これまでインターネットを通じて「法案の無効を要求する」請願書という型破りの方式で行われ、現在までに290万人の署名を集めている。

なお、ナバルニー氏は、先の3月18日の大統領選挙に候補者資格を失ってから現在までの数か月間、プーチン政権に対するデモ活動を頻繁に行った。そのため、6月15日からデモにおける公務執行妨害の罪で、30日間拘留されていた。

ロシアにおいてプーチン大統領による独裁的な政治が台頭する中で、ナバルニー氏の行っているような民主運動が今後、国民の支持により、どこまで生き残れるか興味のあるところである。