【Globali】
米国で、囚人たちが留置環境の改善を要求(2018/08/22)「監獄での奴隷状態の終了」をスローガンにして、8月21日から米国の囚人たちが留置所の環境改善を求めてストに入った。ストは9月9日まで継続する予定である。ストの間は、留置所で普段行っている掃除や芝刈りなどの労働作業を休止するとしている。
今回のストは、留置所での囚人生活の向上のため、弁護士から構成される人道支援団体の呼びかけに応じて、囚人たちの間で始まった。ストを行った囚人グループ、Jailhouse Lawyers Speakの声明文によると、「囚人たちは日頃、看守に動物扱いされ、米国の留置所はまるで戦場のようで、囚人たちの幾人かはまるで死んだのと同じだと思っている」と惨状を訴え、留置所の環境改善を要求した。
囚人グループは、声明文において具体的には10項目から成る改善項目リストを提示して、留置所の環境を早急に改善することを要求した。...
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