【Globali】
シリア:政府軍は反乱軍が蜂起したデラアの町に進軍(2021/09/10)『フランス24』TVチャンネルは、シリア人道監視局(OSDH)の公式メディアからの情報として、シリア政府軍が9月8日水曜日、ロシアの仲介で達成した新たな停戦協定の下で、反乱軍が蜂起し本拠地となったシリア南部の町、デラアに進軍したと報じている。 なお、デラアの町はこれまでの75日間、政府軍に包囲された状態にあったという。
デラアの町は州都で、町の大部分は2018年から政府軍に制圧されたが、新たな停戦協定により一部の地区は、今なお反乱勢力が支配している。
7月と8月の熾烈な戦闘では4万人近い住人その多くは子供たちであったが他の地域に避難を余儀なくされたという。 なお新たな停戦協定により、7月と8月の激しい戦闘は終わりを告げ、政府軍の兵士は、これからの駐屯地とするデラアのアルバラッド地区に入った。 停戦協定の次のステップは、政府軍が最終的にデラアの町全体を支配することが計画されている。...
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