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2024年05月17日(金)
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【Globali】
 

米メディア;またしても黒人2人射殺の白人警官に無罪判決(2015/05/25)

2月16日付「ニューヨーク市警の新米警官は起訴」の中で、“2014年11月下旬にミズーリ州ファーガソン署の白人警官(18歳の黒人青年を射殺)が、また、12月初めにニューヨーク市警の白人警官(43歳の黒人被疑者を絞殺)が、それぞれ大陪審によって不起訴処分とされ、黒人等のマイノリティによる抗議行動が全米に広がった。しかし、誤射事件を起こした新米警官は、大陪審によって起訴されることになった”と報じた。しかし、その後も、白人警官による黒人の射殺事件は止むことなく続発していて、米連邦捜査局(FBI)長官が、米警察当局内に人種偏見が存在し、対処する必要があると認識すると、異例なコメントを表明する程である。そうした中、2012年に発生した、白人警官による黒人男女2名の射殺事件について、大陪審ではなく今度は裁判所が、殺人罪に問われていた同容疑者に無罪判決を言い渡したと米メディアが伝えた。

5月24日付『CBSニュース』は、「オハイオ州の裁判所は5月23日、同州クリーブランドで2012年11月、武器を所持していなかった黒人の男女が乗っていた車のボンネットに上がって15発発砲し、2人を射殺したとして殺人罪に問われていた、クリーブランド署白人警官のマイケル・ブリーロ被告(31歳)に対して、無罪判決を言い渡した。当時、被害者であるティモシー・ラッセル氏(43歳)とマリッサ・ウィリアムズさん(30歳)が乗った車が、市警本部前を通過した際、たまたまバックファイア(エンジンのシリンダー内部の火炎が吸気管に逆流する現象)を起こし、警官らがその音を銃声と聞き間違えた。...
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米メディア;相も変わらず白人警官による黒人射殺事件再発(2015/03/11)

2月16日付「米連邦捜査局(FBI)長官、米警察内部の人種偏見を戒め」の中で、“FBIのコミー長官(54歳の白人)は、米警察当局内に人種偏見が存在し、対処する必要があるとの認識を示した。同長官は、白人中心の中で育った米国人には、人種偏見を持っている人が多くおり、また、警官になるときに人種偏見を持っていなくとも、白人以外の移民が多く住んでいる犯罪率の高い地区を巡回する警察官たちは、無意識のうちに人種偏見を抱きがちだと述べた”と報じた。そうした中、またしても白人警官による黒人青年の射殺事件が発生したと米メディアが伝えた。

3月8日付『ワシントン・ポスト』紙は、「ウィスコンシン州警察は、ファーガソン(ミズーリ州)を反面教師として対応」との見出しで、「ウィスコンシン州(編注;米北東部の州で、スペリオル湖の南、ミシガン湖の西に位置)マディソンで3月6日夜、同市警所属の白人警官が、武器不所持の19歳の黒人青年を射殺する事件が発生した。同市警トップは、(昨年8月の)ファーガソン市警の失策が全米デモを引起したことを教訓に、①事件発生数時間後には遺族の元を訪れ遺憾の意を伝え(ファーガソン:殺害された18歳の黒人青年の情報を暫くの間公表せず)、②すぐさま加害者の白人警官の氏名等をメディアに公表(同:加害者情報を公表したのは1週間後)、③被害者の犯罪歴等をすぐリリースすることを拒否(同:加害者情報公表した際、撃たれる直前、被害者が窃盗をはたらいたというビデオを同時公表)する等の対応を取った。...
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