JCCテレビすべて
スペシャル Globali
2024年05月05日(日)
最新TV速報
【Globali】
 

米メディア;海を汚しているのはどこの国?(2015/02/16)

2月12日付「中国のスモッグ公害で死者多数と予測」の中で、“北京大学とグリーンピースの調査結果によると、PM2.5などの微小粒子状物質を含むスモッグについて、中国は、2013年発生レベルのまま放置した場合、十年後には、大気汚染が原因となる心臓疾患や肺ガンのため、約25万7,000人が早逝することになる”と報じた。中国によるPM2.5の発生、飛散を抑制できなければ、日本を含め周辺諸国にも公害を撒き散らすことになる訳であるが、この程、米学術誌に掲載された調査報告で、中国は、プラスチックゴミによる海洋汚染でも世界最大の違反者となっていると米メディアが伝えた。

2月13日付『マザー・ジョーンズ(サン・フランシスコ本社の無料誌)』誌は、「恐ろしい量のプラスチックゴミが海洋流出、どの国が最も責任を問われるべきか判明」と題して、「2月12日発行の科学誌サイエンス(注後記)に掲載された、米国と豪州の環境科学者グループが192ヵ国を対象に行った調査報告によると、2010年に海洋流出したプラスチックゴミの量は480万~1,270万トンに上り、これはエジプト/ギザの大ピラミッドの重量の1.3倍と推定されるという。...
全部読む

 

米メディア;中国のスモッグ公害で死者多数と予測(2015/02/12)

1月5日付「中国で、大気汚染源を特定するアプリ開発」の中で述べたが、“大気汚染源の多くは国営企業で、中国最大の原油輸送管製造会社や、北京南東部の山東省にある石炭火力発電所などである。特に、エネルギー源の7割を占める石炭については、燃焼の際に発生する硫黄性ガスや煤煙によって影響を受ける5億人の人の寿命が、影響の少ない人より5年半も短いとの報告がある”と報じた。この程、現状のスモッグについて何も対策を講じないと、米国の一都市の人口に匹敵する人が早逝することになろうと米メディアが伝えた。

2月6日付『マザー・ジョーンズ』(サン・フランシスコ本社の無料誌)誌は、「中国のスモッグ公害で、(フロリダ州)オーランドの人口と同等の犠牲者の可能性」との見出しで、「北京大学とグリーンピース(注後記)が今週明らかにした調査結果によると、PM2.5などの微小粒子状物質を含むスモッグについて、2013年発生レベルのまま放置した場合、十年後には、大気汚染が原因となる心臓疾患や肺ガンのため、約25万7,000人が早逝することになるという。...
全部読む


その他の最新記事
▲画面のトップへ
ランキング 注目パーソン
最新のTV・CM  最新CMはコチラ>>
人気ランキング