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特集 日本の技術
2024年05月01日(水)
最新TV速報
【日本の技術】
核融合実験装置で「プラズマ」初生成(10月25日)
国立研究開発法人・量子科学技術研究開発機構は、茨城県にある世界最大規模の核融合の実験装置で、核融合反応を起こすために必要な「プラズマ」と呼ばれる状態を初めて作り出すことに成功したと発表した。

核融合は太陽の内部で起きている反応で、人工的に起こすことで膨大なエネルギーを取り出せるほか、二酸化炭素などを出さない次世代のエネルギー源として期待されていて、技術の実現に向け、本格的な実験が始まることになる。


量子コンピューター・国産2例目を共同開発(10月6日)
富士通と理化学研究所は国産の2例目にあたる量子コンピューターを共同で開発したと発表した。

初号機と同様の計算力があり、金融や創薬に関係する企業に利用してもらい、アプリケーションの開発につなげたいとしている。


ホンダ・米国EV市場で来年初めて発売へ(9月29日)
ホンダは米国の大手自動車メーカー・GM(ゼネラルモーターズ)と共同で開発したSUV(多目的スポーツ車)「プロローグ」を中西部ミシガン州で報道陣に公開した。

ホンダが米国で販売する初めてのEVで、来年初めに発売するとしている。外装や内装はホンダ、バッテリーはGMが開発し、1回の充電でおよそ480キロ走ることができるという。

バイデン政権は気候変動対策としてEVの普及を後押しし、日本メーカーでは日産自動車がすでに2つの車種のEVを販売しているほか、トヨタ自動車とSUBARUも去年それぞれ1車種を投入した。...
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最新技術で参入・加速か・通信大手各社・魚の「陸上養殖」参入(8月20日)
海から離れた場所で魚を育てる「陸上養殖」に、通信大手各社が相次いで参入している。NTTは、京都大学発のスタートアップ企業と共同で、陸上養殖の新会社(NTTグリーン&フード)を設立した。

品種改良の技術によって魚の成長速度を早めるとともに、身の部分を増やし、効率や付加価値を高めるとのこと。さらに、遺伝子のゲノム編集の技術で、魚の餌となる海藻の二酸化炭素を取り込む量を増やし、脱炭素の貢献にもつなげるとしている。...
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放射光施設「SPring-8」高度化へ(8月9日)
放射光と呼ばれる特殊な光を使って物質の細かな構造などを解き明かす兵庫県にある大型実験施設「SPring-8」について文部科学省は能力をおよそ100倍に高める大幅な改修を行って、世界最高性能の実現を目指す方針を固め、報告書にまとめた。

報告書では、2029年度に運用を始めたい考えが示され、次世代の半導体開発などの国際競争力の強化や経済安全保障の観点からも改修が不可欠だとしている。


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