【北朝鮮を追う】
米韓合同軍事演習・兵力は動員せず(8月17日)
米軍と韓国軍は、朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習をきのうから始めた。演習は今月26日まで続く予定で兵力を動員した機動訓練は行わず、コンピューターを使った図上演習を中心に両軍が連携を確認することになっている。
一方、北朝鮮は演習に強く反発している。 韓国メディアは演習に合わせて北朝鮮がなんらかの対抗措置を取る可能性も指摘していて米韓はその動向を警戒している。 日米韓・北朝鮮問題担当の高官・21日に会談(6月18日)
韓国外務省は、日米韓3か国の北朝鮮問題を担当する高官が21日に韓国で会談すると発表した。
日本・船越アジア大洋州局、米国・ソンキム特使、韓国・ノギュドク朝鮮半島平和交渉本部長が参加するとしている。 またノ本部長は船越局長、キム特使とそれぞれ会談し、北朝鮮への対応をめぐり意見を交わす予定である。 韓国外務省の報道官は「朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和に向け実質的な進展を図るためどう協力していくか話し合う」と説明した。 慰安婦問題などで冷え込む日韓の両国関係についても、意見が交わされるかが注目されている。 北朝鮮・東京五輪に不参加の見通し(6月9日)
IOC・国際オリンピック委員会は8日の会見で、北朝鮮の選手が獲得した東京オリンピックの4つの出場枠について、他の国の選手に振り替えることを理事会で決めたと明らかにした。
北朝鮮は今年4月、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に東京オリンピックへの不参加を決めたということだが、IOCは北朝鮮側から直接知らされておらず、議論を続けてきたという。 しかしIOCは「これ以上待てないという他の選手の考えを尊重した」として出場枠を他の国の選手に振り替えることを決めた。 北朝鮮が夏のオリンピックに参加しないのは、1988年のソウル大会以来となる。
バイデン政権“北朝鮮政策見直し作業終了”(5月1日)
米国・ホワイトハウスの報道官はバイデン政権が進めていた対北朝鮮政策の見直し作業を終了したと明らかにした。
“過去の政権では実現しなかったことは分かっているが我々の政策が朝鮮半島の完全な非核化目指すことに変わりはない”“我々の政策は北朝鮮との外交を模索するもので調整された現実的なアプローチになる”と述べ非核化の実現を目指す考えを示した。 潜水艦の建造作業“北朝鮮が終えた”(4月13日)
韓国メディアは政府関係者の情報として、北朝鮮が3000トン級の潜水艦の建造作業を終えたとみられると伝えた。
潜水艦はSLDMを3発搭載できるとみられる。 米国への圧迫が最大になることをねらい進水のタイミングを検討しているという当局の見方も伝え、政府関係者がSLBMを発射する可能性も指摘したとしている。 韓国国防省は、米国と協力しながら動向を注視しており、様々な可能性を念頭において態勢を整えているとしている。 「北朝鮮を追う」内の検索 |