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2024年05月03日(金)
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【中国情勢】
カナダ・ＡＩＩＢとの取引停止へ（6月15日）
カナダ政府は、中国が主導するＡＩＩＢ（アジアインフラ投資銀行）について政府主導の取り引きを直ちに停止する方針を明らかにした。
フリーランド副首相兼財務相は理由について、ＡＩＩＢに勤めていたカナダ人の男性が業務に深刻な懸念を示し辞任したことを挙げ、脱退も示唆している。男性は「この銀行は共産党員によって支配されている」などとツイッターに投稿していた。 中国・景気回復鈍化・雇用不安も（6月15日）
中国の国家統計局が、先月の主要な経済統計を発表した。
このうち工業生産は新型コロナウイルスの影響が広がっていた去年の同じ月と比べると増加したものの３．５％のプラスと、低い伸び率にとどまった。 不動産の低迷が続くなど内需が振るわなかったほか、海外経済の減速の影響で輸出も減少したことが主な要因とみられる。消費の動向を示す小売業の売上高は去年の同じ月と比べて１２．７％のプラスと、飲食業などを中心に大幅なプラスとなった一方、前の月から伸び率は５．７ポイント縮小した。...
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中米ホンジュラス・北京に大使館開設（6月12日）
今年３月に台湾と断交し中国と外交関係を樹立した中米ホンジュラスの大使館が昨日北京に開設された。
式典には中国・秦剛外相とホンジュラス・レイナ外相が出席。秦外相は両国と双方の国民の根本的利益に合致すると強調。これに対しレイナ外相は両国の関係強化に期待を示した。 現在台湾と外交関係がある国は過去最少の１３か国となっている。ホンジュラスのカストロ大統領は今月９日から１４日の日程で中国を公式訪問していて習近平国家主席と首脳会談を行う予定。 “メキシコへ”急増する中国企業（6月9日）
メキシコ北部、ヌエボレオン州の州都・モンテレイ。米国との国境に近いこの街でいま、工業団地の建設ラッシュが続いている。
中でも増えているのが中国企業。家電や自動車部品などを扱う中国企業が進出している。 中国企業がメキシコを目指す背景にあるのが、米国との対立。 “中国・ロシアの爆撃機”日本海など共同飛行・防衛省が警戒と監視（6月7日）
防衛省によると、きのう午前から午後にかけて、中国軍の爆撃機２機が、東シナ海から日本海の上空に入ったあと、ロシア軍の爆撃機２機と合流したのが確認された。
その後４機は対馬海峡の上空を通過して、東シナ海に進出し、中国大陸の方向に飛行していったという。 また、４機が東シナ海に進出した際は、中国軍の戦闘機と見られる２機が合流したという。一連の飛行に対し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル緊急発進して警戒監視に当たり、領空侵犯はなかった。 中国国防省はきのう、中国軍とロシア軍が日本海と東シナ海の空域で６度目となる合同パトロールを行ったと発表している。防衛省は、日本に対する示威行動を明確に意図したものだとして、両国に対して外交ルートを通じて重大な懸念を伝えるとともに、警戒と監視を続けている。 「中国情勢」内の検索 |
