【脚光浴びる将棋】
藤井聡太炎の七番勝負と連勝記録の衝撃(6月28日)
藤井聡太四段を取り上げた初の書籍「天才棋士降臨・藤井聡太炎の七番勝負と連勝記録の衝撃」(マイナビ出版)が8月28日に発売。
メイン企画は本人による自戦記で、人気に火を付けたインターネットテレビ局AbemaTV企画の非公式戦「藤井聡太四段炎の七番勝負」、デビュー戦からの公式戦29連勝の対局を自ら解説する。羽生善治3冠をはじめトップ棋士らの証言、師匠の杉本昌隆七段による藤井論なども収録。 30年ぶり記録更新・・・29連勝
6月26日、竜王戦の挑戦者を決める決勝トーナメントの初戦で増田康宏四段と対戦。91手で増田四段が投了。
藤井四段は公式戦負けなしの29連勝となり、神谷広志八段が昭和62年に達成した最多連勝記録を30年ぶりに更新した。 今日の勝負メシは
公式戦29連勝に挑む藤井聡太四段。今日の勝負メシは、みろく庵の豚キムチうどんだった。対戦相手の増田康宏四段はミニとんかつ定食だった。
持ち時間は1人5時間なので、決着は今夜遅くになるとみられる。 前人未到の29連勝をかけた対局
注目の対局はきょう。デビュー戦の加藤一二三九段から始まった連勝。誰にも止められない連勝記録は歴代最多の28連勝に並んだ。
きょうの対戦相手は増田四段。前人未到の29連勝をかけた対局に今日挑む。増田四段は去年の新人王戦で優勝した若手の実力者で、すでに非公式戦で対局している。結果は藤井四段が勝利した。その時に増田四段は次の対局での雪辱を誓っていた。藤井四段にあこがれている子どもたちも増えている。...
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将棋ブーム
藤井四段の活躍により、将棋ブームが巻き起こっている。
21日の澤田真吾六段戦での藤井四段が注文した勝負メシは胡麻味噌とじうどんだった。この時期、1~2杯しか売れないが、昨日は42杯も売れた。 月刊誌・将棋世界はここ4年で一番の売れ行き。将棋年鑑の予約数は例年の3倍にもなっている。 藤井四段の地元・愛知県瀬戸市では、コミュニティFM局などが中心となり、ファンクラブ設立の準備をしているそうだ。...
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