【脚光浴びる将棋】
千日手(8月24日)
藤井四段と豊島八段の対局は、11時53分、千日手が成立した。後手の豊島八段が誘導し先手の藤井四段がそれを受けた格好だ。指し直し局は12時40分に開始される。
千日手とは、同一局面が4度繰り返された場合に、先手後手を入れ替えて、初手から指し直す制度。 朝日杯2戦目結果(8月22日)
朝日杯将棋オープン戦、1次予選3回戦は、16時47分、146手で後手の藤井四段が先手の竹内四段に勝利した。
藤井四段の次の対局は、8月24日、棋王戦挑戦者決定トーナメントで、相手は豊島八段。 豊島八段は、順位戦A級所属で、通算勝率7割を超す強豪。藤井四段にとっては公式戦で初のA級棋士との対戦となる。 また両者は、5月の岡崎将棋まつりでの非公式戦で対戦しており、その時は豊島八段が勝っている。 朝日杯1戦目結果(8月22日)
朝日杯将棋オープン戦、1次予選2回戦は、12時31分、166手で後手の藤井四段が先手の大石六段に勝利した。藤井四段は14時から竹内四段と対局する。朝日杯(8月21日)
藤井四段の次の対局は、8月22日の朝日杯将棋オープン戦、1次予選2回戦で、対戦相手は大石直嗣六段。
朝日杯は持ち時間40分の早指し戦。1日に2局行われ、1戦目の勝者は、2戦目で竹内雄悟四段と対局する。 瀬川五段映画化(8月16日)
藤井四段の26連勝目の対戦相手だった瀬川五段の、自伝が映画化されることになった。主演は松田龍平で、来年公開予定。
瀬川晶司五段は、奨励会を年齢制限で退会後、大学と社会人を経てプロ編入試験でプロ入りした異色棋士。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |