【脚光浴びる将棋】
将棋・藤井聡太五冠「棋聖戦」3連覇・五冠維持(7月17日)
10代最後の公式戦となった藤井聡太五冠。棋聖戦五番勝負はここまでタイトルを持つ藤井五冠が、挑戦者の永瀬拓矢王座を相手に2勝1敗として、タイトル防衛にあと1勝と迫っていた。
第4局は名古屋市で午前9時に始まり、藤井五冠が中盤以降積極的に攻撃を仕掛け、次第に優勢に持ち込む展開となった。そして午後6時30分、104手までで永瀬王座が投了。 藤井五冠が3勝1敗で制し、おととし以降、棋聖戦3連覇を果たすとともに、ことし5月の叡王に続く今年度2つ目のタイトル防衛にも成功し、五冠を維持した。 棋聖戦・藤井聡太五冠・タイトル防衛に王手(7月6日)
7月4日、将棋の八大タイトルの一つ棋聖戦の第3局。藤井聡太五冠が、挑戦者・永瀬拓矢王座に勝って、2勝1敗とし、タイトル防衛に王手をかけた。
対局後、藤井五冠は、「タイトル防衛は意識せず、次もしっかり準備して臨めればと思う」と話していた。一方、後がなくなった永瀬王座は「次の対局までに少しでも技量を上げて、いい将棋を指せればと思う」と悔しさをにじませていた。棋聖戦第4局は、今月17日に行われる予定。
藤井聡太五冠・名人挑戦決めるリーグ初戦(6月22日)
将棋の藤井聡太五冠が名人戦の挑戦権をかけて臨む順位戦の初戦が始まった。相手はこのクラス最年長で日本将棋連盟会長・佐藤康光九段。
藤井五冠は現在19歳。最年少での名人獲得は39年前に谷川浩司十七世名人が記録した21歳2か月で最年少名人の記録更新もかかる戦い。 藤井聡太五冠「叡王戦」防衛成功(5月25日)
将棋の8大タイトルの一つ「叡王戦」の第3局が千葉県で行われ、藤井聡太五冠が挑戦者の出口若武六段に3連勝。
今年度最初となるタイトル戦の防衛に成功した。 藤井聡太五冠・A級昇級(3月10日)
将棋の藤井聡太五冠が、棋士のランクを決める順位戦で最上位の「A級」への昇級を決め、来年度は「名人戦」の挑戦権をかけたトップ棋士たちの対局に加わることになった。
きのう東京・将棋会館で佐々木勇気七段との対局に臨み、10勝2敗とトップの成績で「B級1組」での戦いを締めくくった。 日本将棋連盟によると、加藤一二三九段が1958年に記録した18歳1か月に次いで歴代2番目に若い記録となっている。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |