【脚光浴びる将棋】
棋王戦・藤井聡太五冠・2勝目・史上最年少「六段」に王手(2月19日)
将棋の八大タイトルの1つ、棋王戦五番勝負の第2局が金沢市で行われ、藤井聡太五冠が渡辺明二冠に勝利。藤井五冠は、次の第3局に勝つとタイトルを獲得すると共に、史上最年少での六冠達成となる。第3局は来月5日、新潟市で行われる。王将戦七番勝負第4局・羽生九段が藤井五冠を破る(2月13日)
王将戦七番勝負の第4局は10日午後4時すぎ、107手で羽生九段が藤井五冠を破り2勝2敗のタイに戻した。
王将戦は先に4勝した方がタイトル獲得となる。王手がかかる第5局は今月25日から島根県で開催される。
棋王戦・第1局・藤井五冠が白星(2月6日)
将棋の八大タイトルの1つ棋王戦の第1局が長野市で行われ、藤井聡太五冠が渡辺明二冠に勝ち、史上最年少の六冠達成に向けて好スタートを切った。
5つのタイトルを保持している挑戦者の藤井五冠は今回の棋王戦を制すると羽生善治九段以来の六冠達成となり、最年少記録を29年ぶりに更新する。渡辺二冠は10年前に初めて棋王戦を制して以降、タイトル防衛を続けていて今回11連覇がかかる。 棋王戦五番勝負は来月にかけて日程が組まれ、先に3勝したほうがタイトルを獲得する。...
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藤井五冠が羽生九段に勝利・王将戦第1局(1月10日)
1月8日、将棋の八大タイトルの1つの「王将戦」の第1局が静岡県掛川市で開幕した。タイトルを持つ藤井聡太五冠に羽生九段が挑戦した。
2日目の9日、後手の羽生九段が8日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開した。対局はほぼ互角の形勢で進み、一進一退の攻防が続きいた。藤井聡太五冠が91手で羽生九段を投了に追い込み勝利した。 対局とともに注目されるのが勝負メシ。藤井5冠が昼食に選んだのは掛川牛のシチューソースをかけるオムライス。羽生九段はうな重だった。 「王将戦」七番勝負はことし3月にかけて日程が組まれ、第2局は今月21日と22日に大阪の高槻市で行われる予定。 「編入試験」第1局・将棋・里見女流五冠・黒星(8月19日)
将棋・里見香奈女流五冠が女性初のプロ棋士を目指して挑む五番勝負が始まった。
第1局の相手は、今年度の公式戦の成績が勝率トップ・徳田拳士四段。中盤にかけて一進一退の攻防が続いたが、里見女流五冠は、徳田四段の手厚い攻めを受けて苦しい展開となり、127手までで投了し黒星スタートとなった。 里見女流五冠は「次局以降もしっかり準備して臨みたい」と語った。編入試験は3勝すれば合格で、第2局は来月22日に行われる。 「脚光浴びる将棋」内の検索 |