日米“情報通信分野で協力関係強化”(1月18日)
米国・ワシントンを訪れている松本総務大臣は日本時間のけさ、グレーブス商務副長官と情報通信分野での協力の在り方を巡って会談した。
急速な技術開発を進める中国を念頭に多様な事業者が参加しやすい自由でオープンなインターネット空間の実現やビヨンド5Gと呼ばれる次世代通信規格の研究開発などで協力関係を強化していくことで一致。
日本政府としてはこの分野で米国とともに国際社会での主導権を確保するねらいがあるものとみられる。...
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米国・ワシントンを訪れている松本総務大臣は日本時間のけさ、グレーブス商務副長官と情報通信分野での協力の在り方を巡って会談した。
急速な技術開発を進める中国を念頭に多様な事業者が参加しやすい自由でオープンなインターネット空間の実現やビヨンド5Gと呼ばれる次世代通信規格の研究開発などで協力関係を強化していくことで一致。
日本政府としてはこの分野で米国とともに国際社会での主導権を確保するねらいがあるものとみられる。会談ではG7広島サミットに先立って4月に群馬県高崎市で開かれるデジタル技術相会合の成功に向けて連携していくことも確認。
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協定に署名・日米“宇宙空間での協力を迅速に”(1月14日)
日米両政府は宇宙空間での協力を迅速に進められるようにするための協定に署名した。署名式に立ち会った岸田総理大臣は「強固な日米同盟の協力分野が一層広がることを強く期待する」と述べた。
日米宇宙協力に関する枠組み協定の署名は、米国ワシントンのNASA(米国航空宇宙局)の本部で林外務大臣と米国のブリンケン国務長官の間で交わされた。
協定は宇宙に関する知的財産の扱いや宇宙空間で事故が起きた際の対応など関連するルールをあらかじめ取り決めておくもので、今後日米双方で正式な締結に向けた手続きが進められる。...
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日米両政府は宇宙空間での協力を迅速に進められるようにするための協定に署名した。署名式に立ち会った岸田総理大臣は「強固な日米同盟の協力分野が一層広がることを強く期待する」と述べた。
日米宇宙協力に関する枠組み協定の署名は、米国ワシントンのNASA(米国航空宇宙局)の本部で林外務大臣と米国のブリンケン国務長官の間で交わされた。
協定は宇宙に関する知的財産の扱いや宇宙空間で事故が起きた際の対応など関連するルールをあらかじめ取り決めておくもので、今後日米双方で正式な締結に向けた手続きが進められる。
宇宙空間での活動や開発をめぐって日本は、米国が主導して月面に宇宙飛行士を送り探査を行うことを目指す「アルテミス計画」に参加するなど、日米間の協力を強化している。
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日米首脳会談“同盟更なる強化を”(1月14日)
北朝鮮に対しては、引き続き完全な非核化を求めていくことで一致し、日米韓3か国の協力を一層強化していくほか、拉致問題の解決に向けての連携も確認した。さらにロシアのウクライナ侵攻や核兵器使用の威嚇を重ねて非難し、ロシア制裁とウクライナ支援を継続していくことを確認した。そして「広島サミット」に向けて、G7の結束を確認した。
更に半導体や量子、バイオといった最先端技術の開発を含めた経済安全保障分野などでも、日米2国間の協力の強化を申し合わせた。...
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北朝鮮に対しては、引き続き完全な非核化を求めていくことで一致し、日米韓3か国の協力を一層強化していくほか、拉致問題の解決に向けての連携も確認した。さらにロシアのウクライナ侵攻や核兵器使用の威嚇を重ねて非難し、ロシア制裁とウクライナ支援を継続していくことを確認した。そして「広島サミット」に向けて、G7の結束を確認した。
更に半導体や量子、バイオといった最先端技術の開発を含めた経済安全保障分野などでも、日米2国間の協力の強化を申し合わせた。このほか米国政府が行っている中国向けの半導体関連製品の輸出規制をめぐっても意見が交わされた。そして両首脳は会談を受けて共同声明を発表した。
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日米「反撃能力」効果的運用へ協力で一致(1月12日)
日米の外務防衛の閣僚協議「2プラス2」は日本から林外務大臣と浜田防衛大臣、米国からブリンケン国務長官とオースティン国防長官が参加した。
中国について、「これまでにない最大の戦略的挑戦であり自らの利益のために国際秩序を作り変えようとする外交政策は日米同盟や国際社会にとって深刻な懸念」という認識を共有した。
東シナ海での一方的な現状変更の試みに強く反対することで一致したほか、台湾海峡の平和と安定の維持の重要性を確認した。...
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日米の外務防衛の閣僚協議「2プラス2」は日本から林外務大臣と浜田防衛大臣、米国からブリンケン国務長官とオースティン国防長官が参加した。
中国について、「これまでにない最大の戦略的挑戦であり自らの利益のために国際秩序を作り変えようとする外交政策は日米同盟や国際社会にとって深刻な懸念」という認識を共有した。
東シナ海での一方的な現状変更の試みに強く反対することで一致したほか、台湾海峡の平和と安定の維持の重要性を確認した。
中国との間で安全保障面を含む意思疎通を強化していく方針を維持することも確認した。厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、日本側が新たな戦略のもとで防衛予算の増額を通じ「反撃能力」を含め防衛力を抜本的に強化する方針を説明し、米国側が強く支持した。
「反撃能力」の効果的運用に向け協力を深めることで一致した。林外務大臣は「今回の日米2プラス2の結果として発出された共同発表は戦略的競争の新たな時代において勝利するための体制を取る、現代化された同盟のビジョンを提示するもの。スピード感をもって実行に移し日米同盟を絶えず強化していく」と述べた。
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異例の頻度でミサイル発射“日米韓で連携”(10月7日)
異例の高い頻度でミサイル発射を繰り返している北朝鮮。きのうも2発発射。韓国の通信社は、1発目は北朝鮮が超大型ロケットと呼ぶ短距離弾道ミサイルの可能性が、2発目は低い高度を変速軌道で飛ぶロシアのイスカンデル改良型の可能性があるとの見方を伝えた。
北朝鮮は3日前にも日本上空を通過させる形で中距離弾道ミサイルを発射。防衛省は海上自衛隊と米国海軍、韓国海軍が弾道ミサイルの発射を想定した共同訓練を行ったと発表。...
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異例の高い頻度でミサイル発射を繰り返している北朝鮮。きのうも2発発射。韓国の通信社は、1発目は北朝鮮が超大型ロケットと呼ぶ短距離弾道ミサイルの可能性が、2発目は低い高度を変速軌道で飛ぶロシアのイスカンデル改良型の可能性があるとの見方を伝えた。
北朝鮮は3日前にも日本上空を通過させる形で中距離弾道ミサイルを発射。防衛省は海上自衛隊と米国海軍、韓国海軍が弾道ミサイルの発射を想定した共同訓練を行ったと発表。
岸田総理大臣と韓国・尹錫悦大統領は電話で会談し日本、米国、韓国の3か国で連携して対応していくことを確認した。
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