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2024年05月02日(木)
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【トランプその後】
トランプ前大統領・外部に機密文書見せた会話の録音音声（6月28日）
機密文書を不正に保管していたとして起訴されたトランプ前大統領が退任後のおととし７月、米国軍のミリー統合参謀本部議長から渡されたというイラン攻撃計画に関する機密文書を外部の人間に見せた際の会話の録音を、米国ＡＢＣが入手し明らかにした。
トランプは「情報が機密扱いだ」とはっきり言っている。特別検察官による起訴状には録音の一部の書き起こしが含まれている。トランプは先日会議で「見せた文書は機密扱いではなかった」と主張していた。 トランプ前大統領・機密文書の取り扱いで起訴・罪状認否で無罪主張（6月14日）
機密文書の取り扱いを巡って起訴された米国・トランプ前大統領が南部フロリダ州の裁判所で罪状認否に臨み、罪に問われている３７件すべてについて無罪を主張。その後行った演説で邪悪な権力の乱用だと述べ、全面的に争う構えを強調した。
トランプを巡ってはことし３月にも不倫の口止め料に関連して起訴されているほか、２０２０年の大統領選挙の結果の確定手続きを妨害しようとした疑いなどでも捜査が続いている。 来年秋の大統領選挙に向けた共和党の各候補の動きが活発化する中でトランプを取り巻く司法の動きが選挙にどのような影響を与えるのかに関心が集まっている。
自宅に機密文書“トランプ”起訴（6月9日）
米国の主要メディアは８日、米国・フロリダ州にあるトランプ前大統領の自宅から最高機密を含む複数の機密文書が見つかったとされる問題で、トランプが連邦大陪審に起訴されたと報じた。
トランプはみずからのＳＮＳに起訴されたことが自身の弁護士に通知されたと投稿した上で「わたしは無実だ」と強調した。
米国議会乱入事件・極右団体創設者に禁錮１８年（5月27日）
おととし、米国・トランプ前大統領の支持者らが連邦議会に乱入した事件で、平和的な権力の移行を暴力で妨害しようとしたとして、扇動共謀の罪で有罪評決を受けていた極右団体「オースキーパーズ」の創設者・スチュワートローズ被告に対し、ワシントンの連邦地方裁判所は２６日までに禁錮１８年の判決を言い渡した。
司法省は、ローズ被告が「内戦なしでは乗り切れない」などと支持者らにメッセージを送った上で武器などを購入し、議会議事堂を占拠しようとしたとしていて、裁判官は「あなたはこの国やこの国の民主主義を脅かし続ける危険な存在だ」と指摘した。...
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トランプ前大統領・初公判は来年３月・候補者選び続く中・裁判臨むことに（5月24日）
２０１６年の大統領選挙前にみずからの不倫の口止め料を巡りビジネス記録を改ざんしたとして合わせて３４の罪で起訴された米国のトランプ前大統領についてニューヨーク州の裁判官は来年３月２５日に初公判を開くことを明らかにした。
来年の大統領選挙への立候補を表明しているトランプは共和党の候補者選びが続く中、裁判に臨むことになり、影響が注目される。 現時点で最大のライバルになるとみられている南部フロリダ州のデサンティス知事はリベラル派との対決姿勢を前面に打ち出して保守層から人気を集め、野党共和党内では各種世論調査でトランプ前大統領に次ぐ支持を得ている。 「トランプその後」内の検索 |
