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東京パラリンピック1次抽選締切・申込方法は?(9月10日)
公式販売サイトで先月22日から受付を開始していた東京パラリンピックの観戦チケットの抽選販売の申し込みが19日午後12時に締め切られた。大会組織委員会によれば販売サイトへのアクセス数はのべ135万件だったという。オリンピックの時のような大きな混乱は見られなかった。抽選結果は10月2日に発表される。
パラリンピックの観戦チケットの抽選販売には五輪と同様「TOKYO 2020 ID」が必要となる。...
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公式販売サイトで先月22日から受付を開始していた東京パラリンピックの観戦チケットの抽選販売の申し込みが19日午後12時に締め切られた。大会組織委員会によれば販売サイトへのアクセス数はのべ135万件だったという。オリンピックの時のような大きな混乱は見られなかった。抽選結果は10月2日に発表される。
パラリンピックの観戦チケットの抽選販売には五輪と同様「TOKYO 2020 ID」が必要となる。IDは五輪の抽選の際に登録していればそのまま使えるものだ。五輪のチケット販売の際には累計2425万件のアクセス件数があったことを考えれば、単純計算では五輪の5.5%ということになる。もう少しアクセスがあっても良いのではないかという気もする。
というのも各種世論調査などでは「東京五輪に関心がある」割合が80%弱なのに対し、「東京パラリンピック」への関心度も60%程度という結果が出ているからだ。おそらくこれには登録しなくてもチケットが手に入るのではないかという心理があるのではないだろうか。来年からは公式サイトで第2次の抽選販売が行われるが、春以降は販売所で購入できる。その時に購入すれば良いと考える人も多いのかも知れない。
ちなみに組織委員会によると人気の高かったのは車いすバスケットボールや車いすラグビー、車いすテニスなど。1日まで日本代表チームの強化試合「WORLD CHALLENGE CUP2019」が開催されていた男女車いすバスケの試合には多くの観客が訪れた。国内での代表選考大会も佳境のパラスポーツ。是非会場に足を運んでいただきたいと思う。トップレベルのパラアスリートたちの真剣勝負にきっと胸を打たれるに違いない。
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大相撲秋場所・白鵬がまさかの初日黒星発進(9月9日)
初日を迎えた大相撲九月場所で波乱だ。先日日本国籍を取得したばかりの横綱・白鵬が前頭筆頭の北勝富士に寄り切られ、15場所ぶりの初日黒星。しかも初めてとなる初日での金星を配給してしまった。取組後は、「見ての通り」と述べただけで、珍しく記者からの問いかけには口をつぐんだ。一方、初の連覇を狙う東横綱・鶴竜は「自分の相撲に集中することだけ心掛けた」と、危なげない相撲で遠藤を一蹴。好スタートを切っている。
史上最短で大関から陥落してしまった貴景勝は負傷した膝の回復を第一にスロー調整で場所に臨んだ。...
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初日を迎えた大相撲九月場所で波乱だ。先日日本国籍を取得したばかりの横綱・白鵬が前頭筆頭の北勝富士に寄り切られ、15場所ぶりの初日黒星。しかも初めてとなる初日での金星を配給してしまった。取組後は、「見ての通り」と述べただけで、珍しく記者からの問いかけには口をつぐんだ。一方、初の連覇を狙う東横綱・鶴竜は「自分の相撲に集中することだけ心掛けた」と、危なげない相撲で遠藤を一蹴。好スタートを切っている。
史上最短で大関から陥落してしまった貴景勝は負傷した膝の回復を第一にスロー調整で場所に臨んだ。大関特例で二けた勝利での復帰を目指すが、「『毎日勝つ』という気持ちで優勝を狙う」と強い意気込みを語る。初日の相手は埼玉栄高校の2年先輩に当たる大栄翔。ともに突き押し相撲の激しい当たりに、何度かバランスを崩す場面もあったが、突き落としで貴景勝が勝利。鼻血も出しながら気力溢れる相撲を取った。場所前の連合稽古ではやや精彩を欠いていたが、不安を一掃させる内容だったと言えよう。
前半戦で最も人気を集めるのはやはり今場所もこの人、幕内最軽量の炎鵬だ。馬力のある阿武咲に土俵際まで押し込まれながら、鮮やかなすくい投げ一閃。場内から大歓声を浴びた。今場所は体に白いものもなく、思い切りの良い持ち前の相撲が取れているようだ。十五日間怪我無く取り切って土俵を盛り上げてもらいたい。
炎鵬と同じ小兵力士・照強も初日に巨漢の琴勇輝を目まぐるしい動きで翻弄。60キロ以上重い相手を土俵下に押し出した。ともにライバルと認め合う小兵二人の活躍が楽しみである。
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ラグビーW杯壮行会・マイケル主将が決意表明(9月8日)
開幕を20日に控えたラグビーW杯。最後のテストマッチとなる「リポビタンDチャレンジカップ2019」が行われ、日本代表は4年前のW杯で歴史的勝利を収めた格上の相手、南アフリカと対戦した。
試合前には復興支援「中学生Rising Sun Project2019」で、EXILE TRIBEのメンバーが100人の子どもたちと競演。東日本大震災への復興への願いと日本代表へのエールを込めたダンスを披露して会場を盛り上げた。...
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開幕を20日に控えたラグビーW杯。最後のテストマッチとなる「リポビタンDチャレンジカップ2019」が行われ、日本代表は4年前のW杯で歴史的勝利を収めた格上の相手、南アフリカと対戦した。
試合前には復興支援「中学生Rising Sun Project2019」で、EXILE TRIBEのメンバーが100人の子どもたちと競演。東日本大震災への復興への願いと日本代表へのエールを込めたダンスを披露して会場を盛り上げた。あのイングランド大会の奇跡の再現に期待がかかったが、試合開始4分に福岡堅樹が右ふくらはぎ負傷で交代するアクシデントに見舞われる。前半から22-0と大きくリードを許し、試合は一方的な展開となってしまった。後半7分、今度はレレイ・マフィが肩を痛めてベンチに下がるという厳しい展開に。何とか松島幸太朗がトライを決めたが、最後まで世界ランキング5位の優勝候補の実力に圧倒され、日本代表は41-7の大差で敗れた。
翌7日には南ア戦で負傷した2選手を除く代表が秩父宮ラグビー場で壮行会に出席。5000人以上のファンの前でW杯本戦に向けた意気込みを語った。「日本開催には特別な思いを持って戦っていきたい(リーチマイケル主将)」心配される2選手の怪我の状態だが、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは壮行会後の記者会見で「福岡のケガは彼が感じていたほど深刻ではない。マフィの肩もそこまでシリアスではない」と報告した。ベストメンバーで臨める見込みが立ったのは何よりだ。目標の「初のベスト8」に向け、スローガン通り“ONE TEAM”で挑んでもらいたい。
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U-18奥川恭伸、圧巻の18奪三振・次戦は韓国(9月6日)
韓国・機張(キジャン)で開催中のWBSC・U-18ベースボールW杯がスーパーラウンドに突入。日本代表はカナダとの初戦で甲子園準V投手・奥川恭伸(星稜)が初先発。国内外スカウトの熱視線のなか、圧巻の投球を披露した。
甲子園大会での疲労を考慮し、ここまで登板のなかった奥川。大事なスーパーラウンド1戦目の先発マウンドに登ると、初回からエンジン全開。先頭打者を151キロの速球で空振り三振に切って取ると、この回全てのアウトを三振で取って見せた。...
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韓国・機張(キジャン)で開催中のWBSC・U-18ベースボールW杯がスーパーラウンドに突入。日本代表はカナダとの初戦で甲子園準V投手・奥川恭伸(星稜)が初先発。国内外スカウトの熱視線のなか、圧巻の投球を披露した。
甲子園大会での疲労を考慮し、ここまで登板のなかった奥川。大事なスーパーラウンド1戦目の先発マウンドに登ると、初回からエンジン全開。先頭打者を151キロの速球で空振り三振に切って取ると、この回全てのアウトを三振で取って見せた。全くブランクを感じさせず、その後も三振の山を築いていく。しかし4回、カナダの4番DH・ダィオダディにソロホームランを浴び、先制を許してしまった。
4回まで好機を作りながら得点に結びつかない日本の窮地を救ったのは花咲徳栄の韮澤雄也だった。相手のエラーから同点に追いつき、なおも無死二・三塁の場面でセンター前にタイムリー打で逆転に成功。奥川はその後も好投を続け、オーストラリア打線に付け入る隙を与えなかった。球数制限の関係から7回で降板したが、奪った三振は背番号と同じ「18」に達した。これは6年前の安楽智大(済美・現楽天イーグルス)の16奪三振を上回る国際大会での高校代表最多記録となった。その後も得点を重ねた日本は5-1で快勝。「しっかりゲームを作ることが出来て良かった(奥川)」といつもの笑顔で答えた。
次戦は地元韓国との対戦。160キロ右腕・佐々木朗希の先発も予想される。初戦で台湾に敗れ後の無い韓国代表も総力戦で臨んでくることだろう。日本は前回大会では敗れているだけに雪辱を晴らしたいところだ。試合は6日、18時プレーボール(BS朝日、AbemaTV他で生中継)。
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1次R敗退のバスケ日本代表・今夜アメリカ戦(9月5日)
中国で行われているFIBAバスケットボールワールドカップ。21年ぶりの自力出場を果たした日本代表は1次ラウンド初戦でトルコ、続いてチェコと対戦。格上相手に2人の現役NBAプレーヤーを擁し“日本代表史上最強“と評される陣容で挑んだものの連敗を喫した。5日にアメリカがトルコに勝利したため、日本は3戦目を前に2次リーグ進出の可能性が完全に消滅。順位決定戦に回ることとなった。
「もっと個人の質を上げないと」チェコ戦後、そう語ったのは比江島慎だ。...
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中国で行われているFIBAバスケットボールワールドカップ。21年ぶりの自力出場を果たした日本代表は1次ラウンド初戦でトルコ、続いてチェコと対戦。格上相手に2人の現役NBAプレーヤーを擁し“日本代表史上最強“と評される陣容で挑んだものの連敗を喫した。5日にアメリカがトルコに勝利したため、日本は3戦目を前に2次リーグ進出の可能性が完全に消滅。順位決定戦に回ることとなった。
「もっと個人の質を上げないと」チェコ戦後、そう語ったのは比江島慎だ。第1Qは18-18と健闘を見せた。しかしエースの八村塁を徹底的にマークされると、試合は日本が終始リードを許す苦しい展開へ傾いていく。かたやチェコは次々と3ポイントシュートを決め、世界ランク24位・W杯5回連続出場中の実力をまざまざと見せつけた。それでも前半残り6秒の場面で、比江島がシュートを決めて5点差で試合を折り返したが、後半もさらにチェコの猛攻に突き放され日本は89-76で敗れた。
この試合八村は21得点を奪う活躍を見せたが、彼の動きが封じられた局面で他の選手たちがいかにカバーできるかが課題と言える。日本の3Pシュート成功数はチェコの11本に対してわずか4本にとどまった。比江島の言うとおり個々の得点能力をもっと高めないと、強豪国を脅かすような試合運びは難しいだろう。
次戦はW杯15回制覇の最強王者・アメリカ。対戦を楽しみにしているという八村は「格上の相手ですけど僕らもできるだけのことをやって良いバスケをできたらいいなと思います」と意気込みを語った。一泡吹かす展開を期待したい。
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