※2022年6月、更新を終了しています
国民・玉木代表・立民・枝野代表・“野党合流”であす会談へ(12月16日)
立憲民主党からの合流の呼びかけを受けて国民民主党は、先週、衆参両院の議員を集めた懇談会を開いたほか、きのうは地方組織の代表者らを集めた会議を開催し意見を聞いた。
その結果、党執行部は合流した場合の政策や党名などについて対等な立場で協議するよう求めることや衆参両院で一致した行動をとることなどを正式に決めた。
そして、玉木代表が、あす午後、立憲民主党の枝野代表と党首会談を行い、こうした内容を回答する方向で調整に入った。...
全部読む
立憲民主党からの合流の呼びかけを受けて国民民主党は、先週、衆参両院の議員を集めた懇談会を開いたほか、きのうは地方組織の代表者らを集めた会議を開催し意見を聞いた。
その結果、党執行部は合流した場合の政策や党名などについて対等な立場で協議するよう求めることや衆参両院で一致した行動をとることなどを正式に決めた。
そして、玉木代表が、あす午後、立憲民主党の枝野代表と党首会談を行い、こうした内容を回答する方向で調整に入った。
国民民主党が求める対等な立場での協議について立憲民主党内からは党の理念や政策を堅持することが前提だなどと否定的な意見が出ていて、枝野氏の対応が注目される。
一方、枝野は、昨夜、共産党の志位委員長と会談して国民民主党などへの合流の呼びかけに理解を求めた。枝野としては衆議院選挙も視野に合流と並行して共産党との連携も強化したい狙いがあるものとみられる。
閉じる
立民・共産・衆院選協力・「桜を見る会」追及・方針確認(12月16日)
立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長が昨日会談し、早期の衆議院の解散総選挙に備えて協力しながら準備を進めるとともに「桜を見る会」について引き続き政府を追及していく方針を確認した。
国会近くのホテルで行われた会談には、福山幹事長と小池書記局長も同席した。この中で枝野は国民民主党や社民党などに合流を呼びかけていることについて「野党全体の連携に迷惑をかけないよう進めたい」と説明し理解を求めた。...
全部読む
立憲民主党の枝野代表と共産党の志位委員長が昨日会談し、早期の衆議院の解散総選挙に備えて協力しながら準備を進めるとともに「桜を見る会」について引き続き政府を追及していく方針を確認した。
国会近くのホテルで行われた会談には、福山幹事長と小池書記局長も同席した。この中で枝野は国民民主党や社民党などに合流を呼びかけていることについて「野党全体の連携に迷惑をかけないよう進めたい」と説明し理解を求めた。
その上で、早期の衆議院の解散総選挙もありうるとして、野党間で協力しながら準備を進めることで一致した。
また「桜を見る会」について引き続き政府を追及していく方針を確認した。
閉じる
日中韓保健大臣会合・感染症対策など意見交換か(12月15日)
日本、中国、韓国の3か国の保健大臣会合が韓国・ソウルで開かれている。今回で12回目となる日中韓3か国の保健大臣会合には加藤厚生労働相のほか中国・馬暁偉国家衛生健康委員会主任、韓国・パクヌンフ保健福祉相が出席した。
加藤厚生労働相は「さまざまな保険課題への備えと対応を万全なものとし、自国の制度をよりよくしていくとともにアジア、世界の人々の健康のために協力していかなければと強く願っている」と述べた。...
全部読む
日本、中国、韓国の3か国の保健大臣会合が韓国・ソウルで開かれている。今回で12回目となる日中韓3か国の保健大臣会合には加藤厚生労働相のほか中国・馬暁偉国家衛生健康委員会主任、韓国・パクヌンフ保健福祉相が出席した。
加藤厚生労働相は「さまざまな保険課題への備えと対応を万全なものとし、自国の制度をよりよくしていくとともにアジア、世界の人々の健康のために協力していかなければと強く願っている」と述べた。
会合では新型インフルエンザやエボラ出血熱など、国境を越えて広がるおそれがある感染症対策について話し合うほか、3か国で進む高齢化への対応やICTやビッグデータを活用した医療サービスの提供などについても意見を交わし、共同声明を取りまとめることにしている。
これに先立ち日韓の保健大臣による会談も行われ、両国関係が悪化している中でも保健分野では緊密に連携していくことを確認したものと見られる。
閉じる
来年度予算案・102兆円超え(12月14日)
国の来年度予算案は高齢化で社会保障費が増加することなどから一般会計の総額が102兆円を超えて過去最大となる見通しである。
医療や年金などの社会保障費が増加し幼児教育と保育の無償化費用が来年度は年間を通して必要となる。
予算規模はさらに膨らむ可能性がある一方、税収は約63兆円あまりになる見通しでどこまで歳出を抑制できるかが焦点となる。
ジョンソン首相・事実上の勝利宣言・BBC“保守党過半数獲得か”(12月13日)
英国の総選挙は現在開票作業が進められている。BBCによる開票結果(獲得議席)は、来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が199、労働党が131、スコットランド民族党は30、自由民主党は6。BBCの出口調査などによる予測議席は、保守党が362、労働党が199、スコットランド民族党が52、自由民主党が13。保守党が単独で過半数を獲得する見通しとしている。
予測通りとなれば、保守党はサッチャー首相が率いて臨んだ1987年の総選挙以来最大の獲得議席となる。...
全部読む
英国の総選挙は現在開票作業が進められている。BBCによる開票結果(獲得議席)は、来年1月のEU離脱を公約に掲げる与党・保守党が199、労働党が131、スコットランド民族党は30、自由民主党は6。BBCの出口調査などによる予測議席は、保守党が362、労働党が199、スコットランド民族党が52、自由民主党が13。保守党が単独で過半数を獲得する見通しとしている。
予測通りとなれば、保守党はサッチャー首相が率いて臨んだ1987年の総選挙以来最大の獲得議席となる。
保守党が過半数を得た場合、議会でEU離脱に向けた法案が承認される見通しとなり、来年1月の離脱に道筋がつくことになる。
日本時間のきょう午後にはほとんどの選挙区で結果が判明する見込み。保守党党首・ジョンソン首相は「保守党政権は力強い国民の負託を得た、EU離脱を成し遂げ、最優先課題に取り組む見通しである。
投票した国民に感謝する。歴史的な選挙になった」と語り、また労働党・コービン党首は「国民に希望と結束を訴えたが、労働党にとって非常に残念な夜になった」と語り事実上敗北を認めた。
閉じる
「時流」内の検索