※2022年6月、更新を終了しています
ワクチン9社・「安全確認後に使用申請」との共同声明（9月9日）
英国の製薬大手「アストラゼネカ」は、新型コロナウイルスのワクチンの開発に向けて先月下旬から日本でも始めていた臨床試験を安全性を確認するために中断した。
アストラゼネカは「英国や米国で行っている臨床試験も試験の参加者に何らかの症状が出ることがあり、独立した検証を行う必要がある」などとして、一時的に中断したことを明らかにしている。
更に、ワクチンを開発する欧米製薬会社の9社は共同声明を出し、臨床試験で安全性や効果が確認されるまで、ワクチンの使用許可を当局に申請しない方針を示した。...
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英国の製薬大手「アストラゼネカ」は、新型コロナウイルスのワクチンの開発に向けて先月下旬から日本でも始めていた臨床試験を安全性を確認するために中断した。
アストラゼネカは「英国や米国で行っている臨床試験も試験の参加者に何らかの症状が出ることがあり、独立した検証を行う必要がある」などとして、一時的に中断したことを明らかにしている。
更に、ワクチンを開発する欧米製薬会社の9社は共同声明を出し、臨床試験で安全性や効果が確認されるまで、ワクチンの使用許可を当局に申請しない方針を示した。
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大気不安定・非常に激しい雨など注意（9月9日）
上空の寒気の影響で、今日は近畿から東北の広い範囲で大気の状態が不安定になっている。局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に十分な注意が必要である。
気象庁によると、地上付近には南から湿った空気が流れ込んでいる一方、日本の上空６０００メートル付近には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる。
このため、今日は近畿から東北の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に積乱雲が発達するおそれがある。...
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上空の寒気の影響で、今日は近畿から東北の広い範囲で大気の状態が不安定になっている。局地的な激しい雨や落雷、竜巻などの突風に十分な注意が必要である。
気象庁によると、地上付近には南から湿った空気が流れ込んでいる一方、日本の上空６０００メートル付近には、この時期としては強い寒気が流れ込んでいる。
このため、今日は近畿から東北の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に積乱雲が発達するおそれがある。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷などにも十分注意するよう呼びかけている。
急に周囲が暗くなる、冷たい風が強まるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物に移動する、室内にいる場合はカーテンを閉めて窓の少ない部屋に移動するなど、安全の確保をする。
一方、各地に被害をもたらした台風１０号。影響が続いている。今日午前５時現在、長崎県と鹿児島県の約３５１０戸が停電し、復旧の見通しについて九州電力は、今日中の復旧を目指しているとのことだが、離島や山間部など地域によっては時間が掛かる所もあるとしている。
また宮崎県椎葉村では、下福良地区の山の斜面が崩れて建設会社社長の自宅と事務所が押し流され、建設会社関係者４人の行方が分かっていない。
７０代の社長は自力で脱出したが、６０代の妻と３０代の息子、昨日は午後８時まで警察や消防など２００人態勢で捜索を行ったが見つからず、今朝から捜索を再開することにしている。
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台風１０号・２人死亡４人不明（9月8日）
九州のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北上した台風１０号だったが、鹿児島県と佐賀県で合わせて２人が死亡した。
宮崎県椎葉村では山の斜面が崩れて住宅などが押し流され、４人の安否が分からなくなっている。
現場ではさきほど捜索が再開された。経験したことがない被害が懸念された台風１０号。最大級の警戒が呼びかけられる中、猛威をふるった。福岡・糸島にある神社では樹齢２００年のケヤキの木が倒れ、本殿が大破した。...
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九州のほぼ全域を暴風域に巻き込みながら北上した台風１０号だったが、鹿児島県と佐賀県で合わせて２人が死亡した。
宮崎県椎葉村では山の斜面が崩れて住宅などが押し流され、４人の安否が分からなくなっている。
現場ではさきほど捜索が再開された。経験したことがない被害が懸念された台風１０号。最大級の警戒が呼びかけられる中、猛威をふるった。福岡・糸島にある神社では樹齢２００年のケヤキの木が倒れ、本殿が大破した。
鹿児島県阿久根市では避難のため知人の家に向かっていた女性が自宅近くの側溝に転落して死亡した。
佐賀県鹿島市では、台風の接近に備えて住宅の２階の窓を補強していた５０代男性が転落し、その後死亡した。宮崎県の椎葉村では山の斜面が崩れた。
村によると押し流されたのは建設会社の７０代の社長の自宅と事務所で、社長の６０代の妻と３０代の息子、それにベトナム人の技能実習生の男性２人の合わせて４人の安否が分からなくなっているという。
一方、社長の男性はきのう救助された。斜面が崩れたとみられる時間帯からおよそ１０時間後に土砂の中から自力で脱出したということである。
社長の話から妻は自宅に息子と技能実習生の２人は事務所にいたとみられている。今朝午前７時から４人の捜索を再開した。
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自民党総裁選あす告示・菅・岸田・石破・立候補へ詰めの準備（9月7日）
自民党総裁選挙が明日告示されるのを前に、菅官房長官、岸田政務調査会長、石破元幹事長の３人の陣営は、支持の呼びかけを続けるとともに、立候補に向けた詰めの準備を進めることにしている。
自民党総裁選挙に立候補を表明している菅官房長官、岸田政務調査会長、石破元幹事長の３人は、昨日は台風１０号への対応などでいずれも東京にとどまり、取材を受けたり、オンラインで支持を呼びかけたりした。
明日の告示を前に、３人の陣営は今日、それぞれ立候補に向けた詰めの準備を進めることにしている。...
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自民党総裁選挙が明日告示されるのを前に、菅官房長官、岸田政務調査会長、石破元幹事長の３人の陣営は、支持の呼びかけを続けるとともに、立候補に向けた詰めの準備を進めることにしている。
自民党総裁選挙に立候補を表明している菅官房長官、岸田政務調査会長、石破元幹事長の３人は、昨日は台風１０号への対応などでいずれも東京にとどまり、取材を受けたり、オンラインで支持を呼びかけたりした。
明日の告示を前に、３人の陣営は今日、それぞれ立候補に向けた詰めの準備を進めることにしている。
菅の陣営では、菅が官房長官として台風の対応にあたっていることも踏まえ、幹部らが支持の呼びかけや、立候補に必要な２０人の推薦人の人選などを進めることにしている。
また、岸田政調会長の陣営は、選挙対策本部を発足させることにしていて、本部長には谷垣グループの遠藤元五輪パラリンピック担当大臣が就任する見通しである。
そして、支持の拡大に向けた戦略や体制づくりなどを話し合うことにしている。
石破元幹事長は先週に続き、議員の事務所を回って、直接支持を呼びかけるほか、新聞の取材に応じたり、テレビやラジオの番組に出演したりして、党員だけでなく幅広く国民に政策や理念を訴えることにしている。
自民党総裁選挙は、明日午前立候補が受け付けられたあと、午後、立会演説会と共同記者会見が予定されていて、今月１４日の投開票に向けて３人による選挙戦に入る。
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新型コロナ・ワクチン購入・予備費から約７０００億円支出へ（9月5日）
新型コロナウイルスのワクチンを海外の製薬会社から購入する費用にあてるため政府は今年度の予備費からおよそ７０００億円を支出する方針を固めた。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐり米国・英国の製薬会社と開発成功の場合ワクチン供給を受けることで基本合意している他、別の米国の企業とも供給を受ける方向で交渉を進めていて来年前半からの接種開始を目指している。
政府は来年前半までに全ての国民に提供できる数のワクチンの確保を目指し安全性や有効性が認められるものは国内産、国外産問わず契約を進める方針である。
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