【あの一言】
パックンの発言まとめ
ポピュリストが拡大する「中抜き政治」とは? ガーシー元議員の例を見てもわかるように比例代表制という選挙制度が日本にはあり、ポピュリストを排除することはできない。比例代表制は全体的には少数派であっても一部の強い支持層を抱えることができたら選挙に勝つことができる。
2024/02/02 BS-TBS[報道1930]
日米韓の連携強化・バイデン大統領に追い風? 歴史的とまで言えるかは微妙なところだが、日本と韓国が連携しようというのは数年前には考えられなかったこと。3か国だけでなくクアッドとかオーカスとかインド太平洋における安保構造をきちんと構築しようとしているところは評価されてもいい。ただしこれが大統領選の追い風になるわけではない。米国民は国内の政策とか事情に目を向けており、外交では票の行先は変わらない。
2023/08/18 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]
<パックンの眼>宇宙旅行はビジネスになるか? 人類で初めて宇宙に行ったのは60年前のガガーリン。今では一般人も宇宙に行ける時代になった。費用はヴァージンギャラクティックの無重力体験で、およそ5100万円、ブルーオリジンはおよそ2100万円、スペースアドベンチャーズは宇宙ステーションに滞在して宇宙遊泳を体験するのがおよそ41億円。イーロンマスクのスペースXは10日間の滞在でおよそ61億円。ヴァージンギャラクティックは10年前に2800万円のチケットを販売した。2027年にオープン予定の史上初の宇宙ホテルの計画も進めている。宿泊費は3泊で5億7000万円。(宇宙ビジネスは)現在は超大富豪の贅沢な遊びだが、それを許容する環境でなければビジネスとしては難しい。
2021/10/29 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]
コロナ感染者120ヵ国で減少 CIA内では中国へのシフトが前から行われていたが、発表しないとそろそろばれるということで発表した。オバマ大統領がアジアに軸足をシフトさせると以前宣言してから中国へのシフトを実際に実現させたのはバイデン大統領。アフガニスタン戦争から撤退して、CIAにも中国セクションを作った。これは安全保障の問題というだけではなく、経済面、「クアッド」とか「オーカス」という枠組みを作ったり、中国包囲網を作っている動きの一環。トランプ大統領の時代と何が違うのかと言えば、まず中国バッシングをしていないという点が異なる。中国ウイルスという言い方はしないし、習近平に対する個人攻撃もしていない。ケリー特使は中国を2回訪問している。シャーマン国務副長官も中国に行っているし、オンラインであっても対話は続けている。北京五輪ボイコットを呼びかけている米国人も多い中、中国は五輪をどうしても成功させたい為、ある意味バイデン政権にとってはチャンス。
2021/10/08 BSテレ東[モーサテ]
【テニス】大坂なおみ・全仏放棄・「長い間“うつ”に悩まされ」 うつ病とかメンタルヘルスケアの問題が、より幅広い層に対し認知度が上がったことはいいことだった。ただ、都合のいい時だけメディアを使い、都合の悪い時には会見を棄権するというのをずるいという声も一方では聞く。実はこういうことは米国では珍しくなく、例えばテニスのセリーナウィリアムも記者会見を拒否したし、NFLの会見で15分間まったくしゃべれなかったスター選手もいる。こうしたことが米国では、一匹狼が体制と戦っているというふうに、ある意味評価される。
2021/06/01 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
共和党は完全にトランプ党になっている。昔の共和党の主流派はもういない。誰が共和党内で力を持っているかといえば、トランプとその側近。この先は共和党はトランプ党でやっていく。
2020/12/22 BS-TBS[報道1930]
トランプの戦い“上院決選投票” 上院が共和党になる恐怖というのは1度民主党・オバマ政権の時に味わっている。共和党はオバマ政権が通そうとする政策を全部阻止していた。ひとつも政策を通させない。ひとりも連邦裁判官を承認しようとしない。全部がマヒするように妨害に徹していた。2年後、4年後に民主党政権は何もできなかったとして選挙に生かすという戦略を共和党はやっている。
2020/12/22 BS-TBS[報道1930]
みなさまのご意見ご質問 第3波が来るのはわかっていたのになぜ対策を打てなかったのか。人災とまでは言いたくないがちょっとおろそかな面があったのは確か。
2020/11/27 BS-TBS[報道1930]
米国社会の変化は トランプ大統領は支持率で負けていても、得票でも勝てるという勝算を持っている。
2020/10/04 NHK総合[日曜討論]
トランプvsバイデン・徹底分析・米国大統領選 選挙結果がすぐ出ないことは大前提で考えないといけない。開票には数週間、裁判の時間はもっとかかる。12月半ばになっても結果が見えない可能性がある。
2020/10/04 NHK総合[日曜討論]
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