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スペシャル あの一言
2024年11月18日(月)
最新TV速報
【あの一言】
米国大統領選・直接対決の波紋と“10月波乱”
笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
相変わらず無党派層はどちらにするか決めていないと思う。決定的なのは戸別訪問で、その時にちゃんとしたメッセージを運動員にあげないといけない。両陣営ともに経済をどうしたいのかというのがひとつのポイントになってくるだろう。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
ハリスの勢いに陰りが出てきたが、カンフル剤になったのが8月の党大会。ところが今回のテレビ討論会がまたひとつハリスに勢いをつけるいい機会となった。ハリスはそれに成功した。これからある程度勢いを持つのだろう。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
選挙人は青い州と赤い州でほぼ確定してしまっているので接戦州の中にテイラースウィフトのファンがどのくらいいるのかなというところだが、選挙の結果への影響力というのはそれほど大きいとは言い切れない。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
テイラースウィフトがネコを抱いた写真でハリス支持を表明したが、これはトランプの副大統領候補・バンスがキャットレディと言って、子どもを持たずにネコを飼っている女性を批判し、女性の権利、個人の権利を認めないような発言をしたことに反発してメッセージを出しているもの。こういう動きが広がると実はハリス側に有利になり、ここは結構大きい。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
人工妊娠中絶についてトランプはコアなキリスト教保守派がいるところでは反対姿勢を示しているが、最終的な判断は各州に任せると言って、なるべく無党派層を取り込みたいと思っている。そこはトランプが揺れ動いているところで、ここはハリスの方が有利。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

笹川平和財団上席フェロー・渡部恒雄
私がトランプ陣営だったら、ああ惜しかったなと思う。あれはオクトーバーサプライズとして10月にやってほしかった。残念ながら討論会が前倒しになり、あれ(銃撃事件)が起きたのは7月だった。もう1回オクトーバーサプライズが必要なのにあれに比べればどれもインパクトが少ない。あれをなるべくプレイアップしていくのがトランプ側の戦略。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

早稲田大学教授・中林美恵子
共和党の党大会の直前にあれ(銃撃事件)が起きたものだから、国民はそこに釘付けになった。共和党・党大会があった時はもうトランプが圧勝で勝ったという雰囲気さえあった。しかしバイデン氏が撤退したことで状況は全く変わってしまった。今でもあの(銃撃の)写真というのはトランプにとっては強さを表現する1枚で、その後もいろんなラリーとかがあるたびにあの写真のワッペンを作って配っていた。あの写真を最大限に利用している。
2024/09/15 BS朝日[激論!クロスファイア]

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