【あの一言】
米国大統領選のテレビ討論・両陣営の攻撃材料は
明海大学教授・小谷哲男 ハリス陣営は検察官として犯罪者・トランプを取り調べるという形でテレビ討論を進めていくのだろう。トランプ陣営は個人攻撃ではなく、政策の話をしようということをトランプ氏が聞き入れて冷静に対処して現職の副大統領でありながら、なぜ経済対策ができなかったのかを責めるとトランプ氏に有利なところが見えてくる。感情的に反発してしまうとハリス陣営の思うつぼになるかもしれない。9月10日前後に郵便投票が始まるのでテレビ討論の結果が郵便投票にも影響を与えるだろう。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
明海大学教授・小谷哲男 今回、党大会の演説ではハリス氏の演説には力強いものがあったが、これには原稿があり、それを読んだだけ、一方で原稿がない中で経済政策や外交政策を語れるのかというところで本人も側近にやや弱音を語っている。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
上智大学教授・前嶋和弘 ハリス候補の(テレビ討論での)期待値は低いので、少しでもうまくやればなかなかやるよねという話になるだろう。
2024/08/24 BSテレ東[日経サタデー ニュースの疑問]
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