【あの一言】
イスラエル“戦時内閣を解散”
明海大学教授・小谷哲男 バイデン政権もそうだし、まともな共和党員、民主党議員は今の状況は非常に危険であると承知している。これまでは戦時内閣にガンツ氏が入っていることで何とかバランスを保っていたが、完全に抜けてしまい戦時内閣が崩壊する中で、ベングビール国家治安相とスモトリッチ財務相という極右の2人の影響力が相対的に増してしまう。人質解放と停戦交渉案も無理だという流れになっている。ガラント国防相は今週ワシントンを訪問する。バイデン政権としてはガラントとの間で少しでもまともな方向にネタニヤフ政権が動くように説得することを考えている。
2024/06/24 BSフジ[プライムニュース]
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