【あの一言】
分析“戦術核”演習の「第2段階」開始・「レニングラート軍管区」が参加
東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠 (ウクライナ軍は)2か所弾道ミサイル警戒レーダーを破壊している。つい先日、ロシアのスホイ57という最新鋭戦闘機がアフタビンスク飛行場でミサイルに攻撃されて破壊されたということもあった。この基地がまさに第1段階の戦術核演習をやった場所。いずれもロシアの核使用基準に抵触しかねないが、特に弾道ミサイル警戒レーダーの破壊に関しては合致する可能性が高い。
2024/06/13 BS日テレ[深層NEWS]
東京大学先端科学技術研究センター准教授・小泉悠 ロシアが核を使った場合、米国がどうするかというのは2つオプションがある。米国はトランプ政権時代、ロシアが限定核使用した場合、米国も限定使用ができるような小型核を持つても良いという方針を決めて今まさに持っている。ロシアの核に米国の核がかぶさってくるとなると、どこまでエスカレートするかわからない。もうひとつ米国が今強く出しているメッセージは、ロシアが核使用したら通常兵器ですさまじい反撃がいくということ。これは核エスカレーションが起きる恐れが少ないのでよりより信ぴょう性がある方針。こちらの方がロシアにとっては嫌なのではないか。
2024/06/13 BS日テレ[深層NEWS]
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