【あの一言】
曽我ひとみさん単独取材・証言“訪朝カード”は切れるのか
ジャーナリスト・岩田明子 岸田政権は水面下で独自のチャネルで交渉は続けていたのは事実で、そのチャネルは切れていない。ただ、北朝鮮は軍事衛星打ち上げ、偵察衛星も打ち上げており、弾道ミサイルの発射も続けていて、ロシアの技術も提供を受けながら着々と進化させている。そういう中で、北朝鮮が日本に融和的な態度を示すということが、日米韓の対北朝鮮に対するこの連携を、くさびを打つというねらいがあるのであれば、これはなかなか応じるわけにはいかない。やはり拉致問題、核ミサイル、こうしたものが解決する、そういった確信を持てなければ、なかなか前進は難しい。
2024/06/08 日本テレビ[ウェークアップ]
|