【あの一言】
激論!ド~する?!日本経済~円安・物価高・生活不安~
経済評論家・加谷珪一 90年代にこの話は何度も繰り返されていて、小渕政権はとにかく需要を増やせば景気が良くなると言ってあれだけ公共投資やって今の借金の山を作ってしまった。その結果今の円安もコントロールしにくくなっているって状況がある。
2024/06/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
経済評論家・加谷珪一 日本になんでこんなにお金がないかといえば、経済成長してないから。最後はここに行き着いてしまう。
2024/06/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
京都大学大学院・藤井聡教授 円安が急激に進んだのはウクライナ戦争。ウクライナ戦争になったことで、石油の西側諸国に対する供給、ガスの西側諸国に対する供給、小麦の西側諸国に対する供給が滞ってしまって、世界がインフレになり、世界は普通に書かれている処方箋通り金利を上げた。日本は金利が上げられなかった。金利格差というものが生まれ諸外国の金利が高くて日本の金利が低いと、当然ながら日本の円安が進んでしまう。
2024/06/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
経済評論家・加谷珪一 背景に間違いなく金融緩和がある。金融緩和自体は効果のあることだが、それがどのぐらい効いてくるのかは国によって状況が違う。日本は10年間やってどうも経済全体が活性化するってところまでは行ってないなというところが分かった段階で、ある程度方向転換すべきだったのがそのままやってしまった。
0024/06/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
京都大学大学院・藤井聡教授 アベノミクスの方向は間違っていないが量が足りなかったというのが現実。2014年の4月に消費増税を行ってしまったことで、政府がお金を使わないといけないときにお金を吸い上げてしまった。財政政策がマイナス動いてしまった。
0024/06/01 テレビ朝日[朝まで生テレビ!]
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