【あの一言】
<きょうの経済視点>解説・市場は何を見ているか
野村総研・木内登英 輸入インフレショックの後遺症ということで個人消費がすごく弱い。実質の個人消費は4期連続でマイナスであり、これはリーマンショック以来初めてのこと。なぜ弱いのかというと、物価高騰懸念があるわけだが、元々原油価格が上がったり円安になったりして
外からインフレが輸入されてきたということが、ユニインフレショック。原油価格の上昇などは一時期よりは落ち着いてきたが、円安はまだ続いているので円安の影響がもう少し遅れて物価高がついてしまうのではないかという不安が個人の間にある。実質賃金がプラスになる時期も後ずれしている。
2024/05/21 テレビ東京[Newsモーニング・サテライト]
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